Information 2022.4  





4月28日情報
賛同者の皆さま
3件お知らせします。
配信停止をご希望の方は、直接返信でお知らせください。

★①経済安保法案=現代の「国家総動員法」を廃案に!アピール
★②5・9刑法「改正」案 学習会
★③憲法審査会3項目改正案に反対する6団体声明
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平和を実現するキリスト者ネット
http://cpnet.bona.jp
〒112-0002 文京区小石川2-17-41
富坂キリスト教センター2号館 304号室
e:mail:cpnet@mica.dti.ne.jp>
℡&Fax:03-3813-2885
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★①経済安保法案=現代の「国家総動員法」を廃案に!アピール
経済安保法案=現代の「国家総動員法」を廃案に!~新声明・緊急アピール・議員FAXを
https://kosugihara.exblog.jp/241435299/

「経済安保法案」は、明日28日午後の岸田首相入り質疑後の内閣委員会採決が危惧されていましたが、28日の採決は回避される見込みです。質疑終局は決まっていませんが、連休明けの5月10日(火)以降に終局となり、委員会採決が行われる恐れが高いとのことです。
また、衆議院で修正案を提出した立憲民主党は、参議院では修正案を提出しないとのこと。既に附帯決議の協議に入っているそうです。
「現代の国家総動員法」「企業版の秘密保護法」「経済版戦争法」とも言うべき稀代の悪法を、その危険性が人々に知らされていないうちに成立させるべきではありません。最低でも審議を尽くし、抜本的な修正を図るべきであり、それが出来ないならキッパリと廃案にすべきです。
補強版の新声明をご一読ください。28日昼休みの緊急アピールにぜひご参加ください。また、立憲議員へのFAXも引き続きお願いします。28日の質疑にもご注目ください。

◆青木理さんが『世界』3月号の「町工場VS公安警察」で詳細に告発されてい
る「経済安保」を名目とした冤罪事件である「大川原化工機事件」について、
TBSが報じました。必見です。

「無実の逮捕」で国を提訴 1年勾留のすえ死亡(大川原化工機事件)
https://www.youtube.com/watch?v=VKkK20Znto4

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「経済安保法案に異議ありキャンペーン」と「デジタル監視社会に反対する法律
家ネットワーク」とで共同声明を公表しました。25日付のキャンペーンの声明を
補強したものです。ぜひご一読のうえ、広めてください。

【共同声明】
経済安保法案=現代の「国家総動員法」を廃案に
参議院の審議でますます明らかになってきた科学技術・経済の軍事的再編の意図
https://kosugihara.exblog.jp/241435281/

<小見出し>
1.政省令委任個所だけで138
2.最大の問題は官民連携による軍事にも使える研究の推進
3.大がかりな「軍産学複合体」がつくられる
4.企業版の秘密保護法である
5.「外部」とは何か
6.「経済安保」を旗印にすでにえん罪が起きている
7.平和憲法を掘り崩す経済安保法案に異議あり

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【世論を一気に高めるステップに!】

◆経済安保法案の参議院採決を許さない!緊急アピール
4月28日(木)12時~13時
参議院議員会館前(永田町駅)
<発言>
斎藤貴男さん
(ジャーナリスト/『世界』に「ルポ 経済安保の人脈と文脈」を連載中)
井原聰さん(東北大学名誉教授/衆議院内閣委員会で立憲推薦の参考人を務める)
海渡雄一弁護士(デジタル監視社会に反対する法律家ネットワーク) 他
国会議員から
※プラカードなど持参歓迎
呼びかけ:経済安保法案に異議ありキャンペーン
[連絡先]
090-6185-4407(杉原)
03-3341-3133(東京共同法律事務所・海渡)

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<参議院立憲民主党の内閣委員などに叱咤激励のFAXを!>

【例文】
「良識の府である参議院では徹底審議のうえで抜本的な修正を」
「修正がなされない場合は、附帯決議でお茶を濁さず政府案に反対を」
「問題山積なのに危険性が知られていません。いったん廃案にして出直しを」

<内閣委員会>
理事 江崎孝    (FAX)03-6551-0511
委員 石川大我    (FAX)03-6551-1113
   塩村文夏    (FAX)03-6551-0706
   杉尾秀哉    (FAX)03-6551-0724
<経済安保PTメンバー>
羽田次郎      (FAX)03-6551-0818
岡田克也座長(衆院)(FAX)03-3502-5047
<参議院議員会長>
水岡俊一      (FAX)03-6551-0305
<参議院国対委員長>
難波奨二      (FAX)03-6551-0821
<参議院幹事長>
森ゆうこ      (FAX)03-6551-0304

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<4月28日(木)>
参議院内閣委員会
中継はこちらから「内閣委員会」をクリック
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

★②5・9刑法「改正」案 学習会 ー政治家を揶揄 したら、逮捕される?!ー
みなさま
5月9日、東京地域ナットワークなど三団体の主催で、今国会に
上程されている刑法「改正」案の学習会‐政治家をSNSで揶揄
したら、逮捕される?!知っていますか?「侮辱罪の法定刑引き
上げ」法案-が開かれます。
オンライン配信もありす。ぜひ、ご参加、ご視聴ください。
****************<拡散希望>*******************************         
 政治家をSNSで揶揄したら、逮捕される?! 知っていますか?
「侮辱罪の法定刑引き上げ」法案
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 
■とき  2022年5月9日(月) 18時30分(開場18時)
■ところ Coconeri3階 区民・産業プラザ研修室1
(西武池袋線・都営大江戸線練馬駅中央北口下車徒歩1分 
1階スーパーマーケットLIFE、2階UNIQLOが入っているビルです)
■お話  山下幸夫さん(弁護士、日弁連刑事法制委員会委員長)
■参加費 500円
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ★当日参加できない方は、youtubeで配信しますのでぜひご覧ください
。https://youtu.be/cI3fUSkUNt8  

今国会に上程された刑法改正案のなかに侮辱罪の法定刑引き上げがあることをご存じですか?
侮辱罪は、これまで刑法のなかで最も軽い、いわゆる「軽犯罪」とされるものでした。けれども、SNS上での誹謗中傷に苦しみ、自死に追いつめられる人も出たことから、法定刑の引き上げが法案として提出されました。
 同じような法律である名誉毀損罪には、公共の利害に関する場合の特例が設けられており,政治家や公務員に対する適用はとても厳しく規制されています。けれども侮辱罪にはこの「特例」がありません。SNSなどで政治家を揶揄したら、逮捕・勾留されることも起こり得ます。 
これでは、私たちの政治や社会に対する日々の思いを発信することがとても恐ろしくて、「やめておこう」ということになってしまいます。いわゆる「言論と表現の自由」が、足元から脅かされるものではないでしょうか。
 この法案について、弁護士で日弁連刑事法制委員会の委員長である山下幸夫さんに法案の問題点だけでなく、実際にひんぱんに起こっているSNSによる誹謗中傷にどう対抗していくのかについてもお話しいただきます。
 2013年に秘密保護法が成立してから、安保法制、共謀罪など枚挙にいとまがないほど、市民の権利を規制し、政府=国の力を強める法律が成立しています。今国会での憲法審査会の進捗を見ても自民党は改憲の動きをさらに加速させており、このような法が、改憲に反対する市民の声を封殺していくのではないかという危惧を強く持ちます。超スピード審議で成立してしまうおそれもあります。ぜひ、多くの方のご参加をお願いします。
★会場へのご参加に際してのお願い  ・発熱がある場合、体調が悪い場合は来場をご遠慮ください。 ・入場の際の検温、手指消毒にご協力ください。 ・会場内では必ずマスクの着用をお願いいたします。 ・受付でお渡しする参加者カードに氏名、電話番号等の連絡先をご記入ください。 ■東京・地域ネットワーク ■憲法骨抜きNO!ねりま ■戦争に協力しない!
させない!練馬アクション
連絡先 池田:練馬/岡本:板橋/鈴木:世田谷/林:川崎/
柏木:練馬kashiwa09autumn@gmail.com 090-8311-6678
松井:中野naho2011@gmail.com090-5432-0305 ***************************************

★③憲法審査会3項目改正案に反対する6団体声明
4月22日に、6団体で添付の声明を出していますので、参考にお送りします。



4月27日情報
賛同者の皆さま
緊急にお知らせします。
★①4/27緊急スタンディングデモ:歴史の否定から未来志向は生まれない ~「日韓合意」による「慰安婦」問題の幕引きを許さない~ 
★②緊急声明:自民党による安保防衛政策の提言について
★③【NPO法人原子力資料情報室 イベントご案内】
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平和を実現するキリスト者ネット
http://cpnet.bona.jp
〒112-0002 文京区小石川2-17-41
富坂キリスト教センター2号館 304号室
e:mail:cpnet@mica.dti.ne.jp>
℡&Fax:03-3813-2885
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★①4/27 緊急スタンディングデモ:歴史の否定から未来志向は生まれない ~「日韓合意」による「慰安婦」問題の幕引きを許さない~
本日、戦時性暴力問題連絡協議会の呼びかけで、下記の緊急スタンディングデモを行います。都合のつく方はご参加ください。

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          緊急スタンディングデモ
   歴史の否定から未来志向は生まれない
~「日韓合意」による「慰安婦」問題の幕引きを許さない~
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とき:2022年4月27日(水)16:00~17:00
場所:首相官邸前
※スタンディングデモと同時間に、日本軍「慰安婦」問題解決全国行動が発表した声明を首相官邸に直接届けます。

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 4月26日、岸田首相は韓国次期大統領尹錫悦(ユン・ソンヨル)氏の意向を受けた政策協議代表団と首相官邸にて面会しました。報道によると日本政府はウクライナ情勢や東アジアの緊張を念頭に、日韓、日米韓の戦略的連携が必要と述べたと言います。今回の代表団訪日を前に、日本政府は松野官房長官会見を通じて、2015年の「日韓合意」は「両政府が多大な外交努力のすえに問題の最終的かつ不可逆的な解決を確認したもの」、「国と国との約束を守ることは国家間の関係の基本」と、この間の主張を繰り返しています。言葉だけの「日韓関係改善」「未来志向」では、今後さらに被害者と歴史の事実を置き去りにしてしまいます。被害者が受け入れられない日韓合意によって「慰安婦」問題の幕引きを図る政治的妥結を私たちは許してはなりません。
また、スタンディングデモと同時間に、日本軍「慰安婦」問題解決全国行動が発表した声明を首相官邸に直接届けます。
 5月10日に韓国の新政権が発足して外交交渉が本格化する前に、被害者を決して置き去りにはしない解決を求める私たちの声を首相官邸に届けます。是非、ご参加ください。

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呼びかけ:戦時性暴力問題連絡協議会 E-mail:act.for.cw@gmail.com

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★②緊急声明:自民党による安保防衛政策の提言について総がかりの声明
自民党は今日、明日にも、官邸に提出しそうなので、急いで発表します。
→添付  また サイトにUPしました。
http://sogakari.com/?p=5974

★③【NPO法人原子力資料情報室 イベントご案内】
(1)4/28(木) 原子力資料情報室 核燃料サイクル特設サイト開設記念シンポジウム
 「核危機と平和利用―六ヶ所再処理工場の操業が持つ意味」
(2)5/19(木)訪米報告会 
 「日本のウランのごみがアメリカに輸出されようとしている」

(1)原子力資料情報室 核燃料サイクル特設サイト開設記念シンポジウム
「核危機と平和利用―六ヶ所再処理工場の操業が持つ意味」
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近年、核兵器をめぐる情勢が緊迫化の度合いを増しています。2019年には中距離核戦力全廃条約が失効、2021年には、米英がオーストラリアによる原子力潜水艦の開発および配備を支援する方針を示し、ロシアのウクライナ侵攻ではロシア政府は核兵器の使用も辞さない構えを示しています。
そうした中、日本は、長年操業延期を繰り返してきた六ヶ所再処理工場の工事を2022年に完了する計画です。今日の核の危機下で、六ヶ所再処理工場の操業がもつ意味などについて考えます。

・本イベントは、4月28日に公開する原子力資料情報室核燃料サイクル特設サイト(https://cnic.jp/rep/)開設記念シンポジウムとして、一般社団法人アクト・ビヨンド・トラストの助成をうけて開催します。
■日時:
 2022年4月28日9時30分~12時 (オンライン開催)
■内容
司会:ケイト・ストロネル、松久保肇
第一部 講演(80分)
・フランク・フォンヒッペル(プリンストン大学) ウクライナ侵攻と再処理
・アラン・J・クーパーマン(テキサス大学) 原子力施設とテロリズム
・カン・ジョンミン(独立核アナリスト、元韓国原子力安全委員長)原子力施設へのミサイル攻撃リスク
・アイリーン・美緒子・スミス(グリーン・アクション) 六ヶ所再処理工場の操業がもたらす問題
第二部 パネルディスカッションと質疑応答(60分)
第三部 ウェブサイト紹介
※同時通訳付き
■定員:500人
■参加費:無料(ご寄付歓迎 https://cnic.jp/support/donation)
■申し込み
 下記よりお申し込みください。(参加費無料、定員500人)
 https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_wsstDtyKSkaRLhp0X8J5qA
※ 内容に変更がある場合があります。
※ コロナ感染拡大等、諸事情により内容の変更や中止もありえます。あらかじめご了承ください。
■主 催・お問合せ:原子力資料情報室(CNIC)https://cnic.jp/

(2)訪米報告会 
日本のウランのごみがアメリカに輸出されようとしている
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日本原子力研究開発機構(JAEA)は過去の国産ウランの研究開発により、ウラン鉱やウランを吸着させたイオン交換樹脂などを保有しています。
JAEAは東濃鉱山と人形峠環境技術センターに保管されていたこうしたウラン等は事実上、使い道がなく、数年前から米国に輸出する方策を探ってきました。2020年には実際に、輸出先候補である米ユタ州のホワイトメサ製錬所に試験用のサンプルを送っています。一方、ホワイトメサ製錬所の近郊には先住民の居住地区があり、彼らは製錬所からの被害を訴えて、操業の停止を求めています。
日本の放射性物質の輸出によって、米国のすでに被害を受けている人々にさらなる被害を押し付けることが許されるのでしょうか。
今回、高木仁三郎市民科学基金の助成をうけて、2022年3月31日~4月10日の日程で、米国ユタ州を訪問し、現地の様子や、ユタ州の放射性物質の状況を視察してきました。この視察で確認できた現地の状況などを報告します。
■日時:
 2022年5月19日16時00分~17時30分 (オンライン開催)
■内容
報告:玉山ともよ 
   松久保肇
■定員:500人
■参加費:無料(ご寄付歓迎 https://cnic.jp/support/donation)
■申し込み
 下記よりお申し込みください。(参加費無料、定員500人)
 https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_-C05xWv_Q3q0_hEpiJ0Uqw
※ 内容に変更がある場合があります。
※ コロナ感染拡大等、諸事情により内容の変更や中止もありえます。あらかじめご了承ください。
■主 催・お問合せ:原子力資料情報室(CNIC)https://cnic.jp/
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認定特定非営利活動法人 原子力資料情報室
Citizens' Nuclear Information Center

〒164-0011
東京都中野区中央2-48-4 小倉ビル1階
1F Ogura Bldg, 2-48-4, Chuo, Nakano-ku
Tokyo 164-0011, Japan

Email. matsukubo@cnic.jp
TEL.03-6821-3211  FAX.03-5358-9791
URL: https://cnic.jp/
   https://cnic.jp/english/
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4月26日情報
賛同者の皆さま
転送します。
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平和を実現するキリスト者ネット
http://cpnet.bona.jp
〒112-0002 文京区小石川2-17-41
富坂キリスト教センター2号館 304号室
e:mail:cpnet@mica.dti.ne.jp>
℡&Fax:03-3813-2885
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◆◇◆ 平和フォーラム・原水禁メールマガジン 第333号
◆◇◆     2022年4月26日発行(月2回発行)
◆◇◆        フォーラム平和・人権・環境/原水爆禁止日本国民会議
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平和フォーラム・原水禁のメールマガジンをお送りします。転送歓迎。

*** 目 次 *********************************************************

1.平和フォーラム・原水禁および関係団体の活動と報告
(1)平和フォーラム第24回総会、原水禁第98回全国委員会が開催されました
(2)米国の臨界前核実験に抗議し、核兵器廃絶を求める原水禁声明
(3)2022年 第25代高校生平和大使を募集します
(4)改憲発議許さない!守ろう平和といのちとくらし 2022 憲法大集会に集まろう
(5)ウクライナ緊急支援に引き続きご協力ください
(6)総がかり行動の集会などの紹介
(7)さようなら原発第6回オンライン学習会にご参加を
(8)原子力資料情報室が核燃料サイクル特設サイト開設記念シンポジウムを行います
(9)汚染水を海に流すな!理解と合意なき海洋放出設備工事の6月着工中止を求める!
アクション
(10)ピースデポが脱軍備と平和に関する連続講座を開催します
(11)その他団体の行動・集会などのお知らせ
(12)ニュースペーパー3月号
●ニュースペーパー4月号を平和フォーラムホームページで公開しています。

2.新規刊行物のご案内
(1)立憲フォーラムブックレット『政策破綻に向かう岸田「新資本主義」』
(2)立憲フォーラムブックレット『台湾有事で踏み越える専守防衛』
(3)リーフレット『「被爆体験者」は被爆者だ─被爆体験者に被爆者健康手帳を!』

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1.平和フォーラム・原水禁および関係団体の活動と報告
───────────────────────────────────
(1)平和フォーラム第24回総会、原水禁第98回全国委員会が開催されました

 4月21日、平和フォーラム第24回総会、原水禁第98回全国委員会が開催され、2022年度
の運動方針が採択されました。また、ロシア軍によるウクライナ侵略に抗議する内容を含
む総会決議、特別決議が満場一致で採択されました。
●平和フォーラム・原水禁2022年度運動方針
http://www.peace-forum.com/kadai/20220421statement.html
●フォーラム平和・人権・環境 第24回 総会決議
http://www.peace-forum.com/seimei/seimei.soukai.html
●原水爆禁止日本国民会議第98回全国委員会特別決議
http://www.peace-forum.com/wp-content/uploads/2022/04
/4e69144d994a528b95d726d5cc995696.pdf

(2)米国の臨界前核実験に抗議し、核兵器廃絶を求める原水禁声明
 アメリカが昨年6月及び9月に未臨界核実験を行っていたことに対して、原水禁は下記の
抗議声明を発表しました。
■⇒http://gensuikin.peace-forum.com/2022/04/14/statement220414/

(3)2022年 第25代高校生平和大使を募集します
 核兵器廃絶と平和な世界の実現をめざして、ヒロシマ・ナガサキの声を世界へ発信する
、東京都の第25代高校生平和大使を募集します。
詳細はこちら
■⇒https://peacefulworld10000.com/

(4)改憲発議許さない!守ろう平和といのちとくらし 2022 憲法大集会に集まろう
 平和フォーラムが参加する「平和といのちと人権を!5.3憲法集会実行委員会」が、5月
3日、「改憲発議許さない!守ろう平和といのちとくらし 2022 憲法大集会」を開催され
ます。
日時:5月3日 11時~
場所:東京・有明防災公園 https://www.tokyorinkai-koen.jp/access/
公式サイトはこちら
■⇒http://kenpou2020.jp/information/2022/

(5)ウクライナ緊急支援に引き続きご協力ください
 平和フォーラムとともに平和運動を推進してきた NGO 団体「ピースボート」が、
「2022年ウクライナ緊急支援募金」を呼びかけています。
■⇒ https://pbv.or.jp/donate/2022_ukraine
●ウクライナ情勢における原発状況
原子力資料情報室が、ウクライナの原発状況を随時アップデートしています。
■⇒ https://cnic.jp/41496

(6)総がかり行動の集会などの紹介
●憲法審査会で何が語られているか。4・28議院会館前緊急集会
日時:4月28日(木)12:00~12:50
場所:衆議院第2議員会館前 https://map.yahoo.co.jp/place?lat=35.67562&lon=139.74575&zoom=16&maptype=basic
■⇒http://sogakari.com/?p=5949
●憲法9条改憲NO ! ウィメンズアクション
日時:4月28日(木)18:00~19:00
場所:JR有楽町駅イトシア前 https://www.itocia.jp/access/
■⇒http://sogakari.com/?p=5944
●「復帰」50年 辺野古新基地建設を許さず 憲法が生きる沖縄と日本を! in 東京
日時:5月26日(木)18:00~ 
場所:日比谷野外音楽堂 http://hibiya-kokaido.com/access.html
*集会終了後デモあり 銀座デモ
■⇒http://sogakari.com/?p=5953

(7)さようなら原発第6回オンライン学習会にご参加を
 今の福島を知るをテーマにした3回目の学習会です。今回の内容は、子ども甲状腺がん
裁判、患者の困難と甲状腺がん治療について学習します。
日時:4月27日(水)18:00~19:30
youtubeでご視聴をお願いします。
■⇒https://www.youtube.com/watch?v=aE6zGjiWf6E

(8)原子力資料情報室が核燃料サイクル特設サイト開設記念シンポジウムを行います
 今日の核の危機下で六ヶ所再処理工場の操業がもつ意味や、原子力の「平和利用」につ
いて考えます。
日時:4月28日(木)9:30~12:00
要事前申込⇒https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_wsstDtyKSkaRLhp0X8J5qA
詳細はこちら
■⇒https://cnic.jp/42532

(9)汚染水を海に流すな!理解と合意なき海洋放出設備工事の6月着工中止を求める!アクション
 これ以上海を汚すな!市民会議が、5月13日に福島原発の汚染水の海洋放出に反対するア
クションを行います。
日程:5月13日(金)規制庁、東京電力本社への申し入れ行動
時間:10:00~原子力規制庁、変更申請の不認可の申し入れ、スタンディング
   11:30~東京電力本社、6月着工中止の申し入れ、スタンディング

(10)ピースデポが脱軍備と平和に関する連続講座を開催します
 2022年度「脱軍備・平和基礎講座:今を基礎から考える」参加者を募集しています。
詳細はピースデポホームページをご確認ください
■⇒http://www.peacedepot.org/

チラシはこちら
■⇒http://www.peacedepot.org/wp-content/uploads/2022/04/heiwakisokouza.new.pdf

(11)その他団体の行動・集会などのお知らせ
●-「復帰」50年を問う-ウチナーイクサバやナランドー 軍事基地は出ていけ!
日時:5月15日(日)集合14:00、デモ出発14:30
場所:日比谷公園 霞門
主催:沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック
連絡先:090-3910-4140

●日本の戦争と空襲の記憶
日時:5月21日(土)14:00~17:00
会場:港区産業振興センター・ホール大
講師:吉田裕(一橋大学名誉教授)
資料代1000円
主催:NPO法人都市無差別爆撃の原型・重慶爆撃を語り継ぐ会
ZOOM参加の場合は下記から申し込みを
http://www.anti-bombing.net/

(12)ニュースペーパー4月号
*表紙写真 1970年のコザ暴動で焼き打ちにあった米軍MPカー
*インタビュー・シリーズ:176
     全身で沖縄と関わり、発信し続ける
         ジャーナリスト 森口豁さんに聞く
*ロシアのウクライナ侵攻を考える
*「復帰とはなんだったのか」についての一考察
*本の紹介 『戦争の文化』
*「寛容」な日本人へ!石原慎太郎の逝去に思う

●ニュースペーパー4月号を平和フォーラムホームページで公開しています。
■⇒http://www.peace-forum.com/wp-content/uploads/2022/04/newsPaper202204-1.pdf

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2.新規刊行物のご案内
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(1)立憲フォーラムブックレット『政策破綻に向かう岸田「新資本主義」』

編集・発行 立憲フォーラム
著者 金子勝(立教大学特任教授・慶応義塾大学名誉教授)
版型 A5版・32ページ
内容 「新しい」のはスローガンだけ/スタグフレーションからバブル崩壊へ/愚策だ
らけの岸田「新資本主義」/食い潰しモデルに陥った日本
頒価 100円(送料別)
申込先 立憲フォーラム(担当:福田)FAX:03-3303-4739
    Email:fukuda@haskap.net

(2)立憲フォーラムブックレット『台湾有事で踏み越える専守防衛』

編集・発行 立憲フォーラム
著者 半田滋(防衛ジャーナリスト)
版型 A5版・36ページ
内容 はじめに/冷戦終結と安全保障関連法を受けた自前隊の変容/奄美、沖縄侵攻を
想定した日米共同訓練/米軍が利用する「南西諸島のミサイル網」/米国の対中政策の
変化/台湾有事が「6 年以内」の理由/安全保障関連法による日本の「巻き込まれ」/
英空母打撃群がインド太平洋へ/英国が日本の防構力を重視する理由/EU各国が視線を
向けるインド太平洋/中国に「けんか腰」で向き合うのか/米国が中国に核兵器使用を
検討した過去/政権の重鎮さえ理解していない安全保障関連法/現実味を増す敵基地攻
撃能力の保有/国家安全保障戦略、防衛大綱、中期防を3点セットで改定へ/防衛費を
対GDP比2%以上に急増/平和的な問題解決の道を探れ
頒価 100円(送料別)
申込先 立憲フォーラム(担当:福田)FAX:03-3303-4739
    Email:fukuda@haskap.net

(3)リーフレット『「被爆体験者」は被爆者だ─被爆体験者に被爆者健康手帳を!』

発行 原水爆禁止日本国民会議
著者 平野伸人(平和活動支援センター所長)
版型 A5版・12ページ
内容 被爆体験者とは/これまでの経過と運動について/何が争点か/黒い雨訴訟と被
爆体験者問題への影響/被爆体験者に被爆者健康手帳を/被爆体験者の証言
頒価 50円(送料別)
申込先 原水禁(03-5289-8224 井上)


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編集後記
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 年初に、年配と思われる方からメールマガジンに対して、ご意見をいただいた。文字が
多すぎて読む気にならない、とのことだ。そこで、報告記事は極力なくし、今後の行動予
定中心に、リンク先の紹介などにとどめるようにしている。いかがでしょうか?
 今後もメールマガジンに対してのご意見・ご批判をお寄せください。(犬)

次号334号は2022年5月11日発行の予定です。 

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連絡先等
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[平和フォーラムメールマガジン]
発行:フォーラム平和・人権・環境、原水爆禁止日本国民会議
(〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11連合会館内)

◆このメールマガジンに関するご意見・ご要望、又は、転載を希望する場合は、
 次までお願いします。TEL03-5289-8222 office@peace-forum.top




4月26日情報
賛同者の皆さま
 ご案内します。
★①4/29 第6ミャンマーを覚える祈り会
★② 5/14池明観先生追悼の集い
★③ 8/6ヤスクニキャンドル行動2022と事前学習会
~~~~~~~~~~~~~~~~
平和を実現するキリスト者ネット
http://cpnet.bona.jp
〒112-0002 文京区小石川2-17-41
富坂キリスト教センター2号館 304号室
e:mail:cpnet@mica.dti.ne.jp>
℡&Fax:03-3813-2885
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★①4/29 第6ミャンマーを覚える祈り会 
第64回ミャンマーを覚える祈り会への参加を呼びかけます。
生き残りのための逃れる道が政治的な取引の材料にされていることを感じざるを得ない日々が続いています。
 先週、NHKテレビ番組で日本からミャンマーに連絡をし続けて連絡を取り合っている在日ミャンマー人夫妻の取材を通して見るミャンマーの現状が紹介されていました。民主化を求め、学生、公務員、教師、若い人々が武器をとって訓練を受けていることが詳しく紹介されていました。
 ミャンマーのお正月の公的なお祝いへの参加を拒否して抵抗を示した多くの市民の日常生活は経済的に逼迫しているそうです。燃料費は3倍以上。
 ちなみに国軍最高司令官は、自らに新しい名誉称号を与え、その授与式をすることを決定したそうです。このために日本円で1億円余りの公的支援が使われると報道されています。
計画停電の状況は相当ひどいと連絡がありました。オンラインで教育再開をしたグループの頭を悩ませているそうです。
北西地域へは40万人以上の人々が避難生活中です。アトゥトゥからの送金も避難者の生活支援に使用されています。祈り会で報告している通りです。

以上、フワッとしたことを報告することよりも、私が、この数週間受けている思いは、ミャンマー国内で支援活動をしている人々の心がどれほどに疲れているか、ということを感じていることをみなさんにお伝えしたいです。その疲れの先にこれがいつまで、なのかが見えず、本当に苦しそうな声が聞こえてきました。ミャンマーについて祈る時、いつも思うのは、なぜ、平和を求めて祈ることがこんなに「危険」なのでしょうか、という思いです。なぜ、支援物資、支援の送金を続けることにこんなにリスクがあるのだろうか、という思いです。
 祈り会で意見を交わしながら、またこれまでは知らなかった方々と新しく出会い、知り合い、励まし合えることも嬉しいです。何よりも、日本で毎週祈っていることが、大きな支えになりますと言って今日も働いておられる方々のことを思い出しています。
 2022年4月29日(金)午後9時〜9時40分
 第64回 ミャンマーを覚える祈り会

Zoomミーティングに参加する
https://us02web.zoom.us/j/83543390368?pwd=MnNLMitPV2xLb25NbGNTc2FVejJoQT09
ミーティングID: 835 4339 0368
パスコード: 540189

************************************************************
Centre for Minority Issues and Mission
Co-director Sayuri Watanabe
マイノリティ宣教センター
共同主事 渡邊さゆり
***********************************************************
s.watanabe@cmim.jp
+81-36228-0509(Office)
+90-9051-5966(Private)

〒169-0051東京都新宿区西早稲田2-3-18
日本キリスト教会館 52号室
2-3-18-52 Nishiwaseda Shinju Ku Tokyo 169-0051 Japan

★② 5/14池明観先生追悼の集い
日本に縁の深い池明観・元翰林大学日本学研究所長が、本年1月1日、逝去されました。
先生のお人柄を忍び、その思想と事績を振り返る集いを下記のように行います。

*2022年5月14日 午後2時~4時
*追悼礼拝(司式:戒能信生 奏楽:崔善愛)
 基調講演(李三悦・対話アカデミー理事長、李起豪・韓神大学教授)
 応答(岡本厚・元「世界」編集長、徐正敏・明治学院大学教授)
 先生を偲ぶ(藤田英彦、樋口容子、隈元信一、関田寛雄、高里鈴代、山口万里子、李清一、前島宗甫)
 ピアノ演奏(崔善愛)
 遺族挨拶(池亨仁)
 *コロナ感染に配慮し、オンライン(ウエビナー形式)で行います。参加を希望される方は、5月10日までに、以下にアクセスしてお申し込みください。
https://forms.gle/Wd1tXK9zKknpFABt8> https://forms.gle/Wd1tXK9zKknpFABt8

(発起人)
李 清一、飯塚拓也、岡田 仁、岡本 厚、小田川興、戒能信生、金 性済、金 承福、関田寛雄、高里鈴代、崔 善愛、野口陽一、朴 光洙、樋口容子、飛田雄一、藤田英彦、古川美佳、前島宗甫、山口万里子、山本俊正、吉高 叶、善元幸夫、和田春樹

★③ 8/6ヤスクニキャンドル行動2022と事前学習
・ヤスクニキャンドル行動2022 事前学習会&8月行動
http://peace-candle.net/front

・2022平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動(第17回)の賛同・協力について(お願い)
https://drive.google.com/file/d/119qOP8uic3W5qyZakxN7LbI8Lm2-0cf-/view?u...

「命どぅ宝から考える『祖国防衛』の虚構と東アジアの平和」(仮)
(1)前段企画Ⅰ-連続学習会  
・開催形態:会場参加(限定20名)とZoomを使用しオンライン参加のハイブリッド開催
・会  場:韓国YMCA3階学習室
・開催時間:18時30分~20時30分 (開場は18時)
   第1回(4月22日) テーマ:「南西諸島の軍事基地化-沖縄戦はどう総括されているか?」 講師:新垣 毅さん(琉球新報報道部長)→レジュメと資料添付
   第2回(5月27日) テーマ:「日中の50年-4基本文書と日中関係の今後の課題」(仮) 講師:内田 雅敏さん(弁護士)
   第3回(6月24日) テーマ:「沖縄戦とその記憶継承をめぐる相克」(仮) 講師:石原 昌家さん(沖縄国際大学名誉教
授)
     ※申込先:E-mail: peacecandle2006@yahoo.co.jp

※参加費:1,000円 振込先は―
郵便振替口座:00140-3-446364/口座名義:ヤスクニキャンドル行動 内田雅敏

(2)前段企画Ⅱ-反ヤスクニ映画祭
   ・開催日時:8月3日(水) 15時~20時
   ・開催形態:オンライン開催 (申し込まれた方に、YouTubeのURLをお送りします)
   ・上映映画:『アンニョン・さよなら』、『出草の歌」、『ヤスクニ中毒』+トーク(予定)
     ※申込先、参加費(1,000円)振込先は、上記(1)と同じ

(3)8月本番企画
1)開催日時:8月6日(土) 午後1時半~6時半  (開場:午後1時)
2)会場:韓国YMCA 9階国際会議場  (JR水道橋駅より徒歩7~8分)
    ※基本的にはZoomを使用したオンライン開催を予定。
※ネット接続困難などの事情で会場参加を希望される方についてのみ、会場においでいただくこととします。上限30名。
※申込先、参加費(1,000円)振込先は、上記(1)と同じ

3)シンポジウム「命どぅ宝から考える『祖国防衛』の虚構と東アジアの平和」(仮)(※今後の情勢の推移の中で、テーマを変更する可能性があります。ご了承ください。)
   (パネリスト)
 ① 高橋 哲哉さん(東京大学名誉教授)
 ② 石原 昌家さん(沖縄国際大学名誉教授)  
 ③ 金 東椿さん(韓国・聖公会大学教授)
 ④ (台湾 依頼中) 
4)遺族等の訴え(午後4時30分~5時15分)韓国、日本、沖縄の遺族等
5)諸団体からのアピール 「慰安婦」問題解決全国行動、強制動員問題解決と過去清算のための共同行動ほか
6)コンサート
 韓国:ソン・ビョンフィさん(予定)
 日本:李 政美さん
7)まとめ-閉会あいさつ (反ヤスクニ韓国委員会)

2月24日、ロシアはウクライナへの軍事侵攻を開始しました。ロシアはこれを「特別軍事作戦」と称しています。しかし、それは国連憲章2条4項(武力による威嚇又は武力の行使の禁止)に違反する行動です。国連総会は3月3日、「ウクライナに対する侵略」と題する決議を採択、その中でロシアの侵略を強く非難し、軍の即時・完全・無条件撤退をロシアに要求しました。ロシアはこの総会決議を受け入れ、停戦し、ウクライナから撤退すべきです。
 しかし、侵攻開始から数週間が経過した今も戦闘は続いています。この戦闘で、多くの民間人が死傷し、300万人を超える人々が家、国を追われて避難民・難民となっています。戦闘では、一般住民・民生施設、原発・核施設などが攻撃され、違法な武器(クラスター爆弾、燃料気化爆弾)が使用され、核兵器使用の威嚇まで行われています。これらはジュネーブ諸条約(1949年)及び追加議定書(1977年)に違反する戦争犯罪です。
今こそ世界の人々がロシアの侵略を糾弾し、軍事行動を止めさせ、ウクライナ市民の命と安全を守り、平和を回復するたたかいに立ち上がる必要があります。戦争放棄を定めた不戦条約(1928年)、国際紛争の平和的手段による解決を謳った国連憲章第2条3項などの確認、その遵守を世界の国々に迫っていく必要があります。そして、今回のロシアのウクライナ侵攻の大きな要因とも言える軍事同盟(NATO)の解消とそれに代わる集団的な安全保障の枠組みの構築等を追求し、実現させていくことが問われています。
 しかし今、ロシアの軍事侵攻を非難し、停戦に向けての国際世論、圧力を形成していくのではなく、この事態に乗じて(利用して)、改憲、「核共有」、日米同盟強化などを叫ぶ人々が出てきています。安倍元首相は「9条は無力」と言い、非核三原則の破棄=「核共有」の必要性を提起しました。国家基本問題研究所は、「国防政策を大転換せよ」との意見広告を出し(3.4付読売等3紙)、「中国の脅威」に対し「日本の主権」を守るためと称して、軍事費をGDP2%以上に増額、中距離ミサイルを含む攻撃力の保有、米国との「核共有」、の3点を岸田政権に求めています。そして、神社本庁は、ウクライナは「対岸の火事では
ない」と言い、「『一旦緩急あれば義勇公に奉じ』(「教育勅語」)といふ精神の尊さを顧み」、「自ら国を守る覚悟を」持て、と説いているのです(3.14付「神社新報」)。「ウクライナ国民の行動」に引き寄せて、この国の人々に「祖国防衛」を迫っているのです。彼らは結託し、示し合わせて、このような世論の形成と、「国防政策」の転換、「平和意識」の解体を図ろうとしています。
私たちはこれに断固として「命どぅ宝」を対置します。国連総会決議も「政治対話、交渉、調停及びその他の平和的手段を通じ、ロシアとウクライナ間の紛争の即時の平和的な解決を促す」と言っています。「命どぅ宝」の精神をベースとした解決以外に紛争の解決はあり得ないのです。「祖国防衛」、「自存自衛」の虚構はアジア太平洋戦争の惨憺たる結果、沖縄戦における夥しい住民の犠牲によって既に明らかです。この国は、その総括に立って、「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言」し、「平和の内に生存する権利」(前文)を保障する憲法を制定しました。これを否定し、1945年8月以前にこの国を「回帰」させようとする動きを許すことはできません。平和な島づくりの出発点となるはずであった沖縄「復帰」、日中不再戦の誓いを新たにしたはずの日中国交回復、今年はそれから50年になります。ウクライナ侵攻という事態下で、改めて沖縄戦の教訓を共有し、沖縄「復帰」の意味を考え、また、米中対立が進行する下での日中国交正常化50年を総括し、東アジアの平和構築の思想とは何かを問わなければなりま
せん。2022年のヤスクニキャンドル行動は、このことを議論し、考えていく場として開催します。
 つきましては、2022年ヤスクニキャンドル行動の下記の一連の企画を成功させていくために、皆さまのご賛同、ご協力をお願い申し上げます。
                                       
      以上
 (共同代表)今村嗣夫、内田雅敏、大口昭彦、金城実、菅原龍憲、辻子実、徐 勝、野平晋作、服部良一、高金素梅、飛魚雲豹音楽工団、李熙子
              
                 記
  
2 お願いしたいこと
 (1)2022ヤスクニキャンドル行動企画に賛同いただくこと。
  賛同金:1口1千円 (何口でも結構です。団体については、可能であれば5口以上の賛同をお願いいたします。同封しました郵便振替用紙をご利用ください)
      口座番号:00140-3-446364
      口座名義:ヤスクニキャンドル行動 内田雅敏
 (2)前段企画-連続学習会・反ヤスクニ映画祭、本番企画にご参加いただくこと。
 (3)8.6企画を準備、成功させるために事務局員、ボランティア・スタッフとしてご協力していただくこと(宣伝、コンサート進行、受付、ゲスト・アテンド、会場設営、会計、通訳、記録、等)。
 
3 連絡先
(1)住所:〒153-0051 東京都目黒区上目黒3-41-7
(2)FAX:03-3711-7959
(3)E-mail: peacecandle2006@yahoo.co.jp
(4)ホームページ:www.peace-candle.org
*添付資料
 その1 その2



4月22日情報
賛同者の皆さま
来週の2つの集会をお知らせします。

★①4/26チェルノブイリデー キャンドル行動 
★②4/30 JR東日本は顔認証式監視カメラシステムやめよ!新宿駅宣伝

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平和を実現するキリスト者ネット
http://cpnet.bona.jp
〒112-0002 文京区小石川2-17-41
富坂キリスト教センター2号館 304号室
e:mail:cpnet@mica.dti.ne.jp>
℡&Fax:03-3813-2885
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★①4/26チェルノブイリデー キャンドル行動
日時 4月26日(火)18:30~19:30
会場 第二議員会館前
主催 原発とめよう!東京ネットワーク

★②4/30 JR東日本は顔認証式監視カメラシステムやめよ!新宿駅宣伝
4月30日、JR東日本に顔認証式監視カメラシステムの中止を求める!新宿駅南口宣伝(第三回)をおこないます。ぜひ、ご参加ください。
■とき  4月30日(土)14時〜15時
■ところ JR新宿駅南口
■共催  共謀罪NO!実行委員会、「秘密保護法」廃止
     へ!実行委員会、盗聴法に反対する市民連絡会
■連絡先 kyobozai@protonmail.com     
     080−9408−0962(担当:角田)
※参加される方、必ずマスク着用でお願いします。     
 JR東日本は、昨年、顔認証式監視カメラシステムを導入しました。メディアなどがこの問題を大きくとりあげるなかで、顔認証の対象を縮小するなどしましたが、肝心の「不審者」と判断した利用者に対する顔認証は引き続きおこなっていいます。
 この顔認証システムは、JR東日本の利用者で「不審者」と判断された人の顔画像をデーターベースに登録し、その人が監視カメラで撮影されると、データーベースの顔画像と照合され、同一人物とされたらJR東日本内のカメラで追跡できるシステムです。
「不審者」とされた人はどの駅からのりどういう経路でどこの駅で下車したかまで行動を把握されます。「不審者」の定義が曖昧であり、利用者は誰でもデータベースに登録される可能性があります。登録された人は、自分が「不審者」として、カメラで行動が追跡されていることもわかりません。
 このシステムは、利用者のプライバシーを著しく侵害するものであり、絶対に認めることはできません。
 JR東日本に顔認証式監視カメラシステムの使用をやめさせるため、新宿駅南口宣伝にご参加ください。



4月22日情報
賛同者の皆さま
4件お知らせします。
★①4.28「憲法審査会で何が語られているか」集会
★②安保法制違憲訴訟 全国情報
★③自民党「安保提言」に抗議する緊急声明
★⓸ jp22-013 正義と平和協議会メール情報

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平和を実現するキリスト者ネット
http://cpnet.bona.jp
〒112-0002 文京区小石川2-17-41
富坂キリスト教センター2号館 304号室
e:mail:cpnet@mica.dti.ne.jp>
℡&Fax:03-3813-2885
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★①4.28「憲法審査会で何が語られているか」集会
「4・28議院会館前緊急集会~9条など自民党改憲4項目の議論をなし崩しで進めるな」
日時:4月28日(木)12時~12時50分
場所:衆議院第2議院会館前路上(雨天決行)
共催:改憲問題対策法律家6団体/総がかり行動実行委員会
目的:憲法審査会の現状と問題点を、傍聴者や、それ以外の関心ある市民に明らかにし、共有する。 
内容:
   立憲野党各党の連帯挨拶:(各5分、立民・共産・社民など)
   報告①総がかりから)、②6団体から
   発言:傍聴者から(2人程度)
   行動提起:

★②安保法制違憲訴訟 全国情報
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[zoom29] 安保法制違憲訴訟全国の状況 〜各地からの報告VII
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全国原告連絡会では、安保法制の施行日である3月29日を命日として、
月命日である毎月29日午後7時から、zoomイベントを行っています。
この春、各地で判決ラッシュとなっていますので、直近に判決の出た各地からの報告を行います。
YouTubeで同時配信しますので、ぜひ、ご視聴ください。

〇YouTube配信は下記をクリック!
https://youtu.be/ui6OzS8A_Mw
日時 2022年4月29日(金) 07:00 PM
「スカスカの判決」女の会原告 亀永能布子
「鹿児島判決報告」鹿児島原告 藤島マキ
「裁判官の仕事を放棄した不当判決」福岡原告 松見俊
主催:安保法制違憲訴訟全国原告連絡会
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東京訴訟の情報
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5月20日午後2時から
東京安保法制違憲訴訟(差止め訴訟控訴審)第4回期日
5月24日午後2時から
東京安保法制違憲訴訟(国賠訴訟控訴審)判決言い渡し
場所はいずれも東京高等裁判所101号法廷
傍聴券交付は約30分前です。
期日終了後、議員会館での報告集会を予定しています
(詳細は後日お知らせします)

★③自民党「安保提言」に抗議する緊急声明
【賛同も募集中!】自民党「安保提言」に抗議する緊急声明を公表しました
https://kosugihara.exblog.jp/241429439/
本日4月21日、自民党が「国家安全保障戦略」等の改定に向けて、実質的な敵基地攻撃能力の保有や防衛費の対GDP比2パーセントをめざした拡大を政府に求める提言をとりまとめました。
敵基地攻撃能力を改称「反撃能力」に 5年以内に防衛費2% 自民党が提言案了承(4月21日、産経)
https://www.sankei.com/article/20220421-OXMBEPMYKNJYBIXOJY3ETQUZGI/
これは、憲法の原則を逸脱し、戦争への危険を高める提言であることから、全国の大学教員や平和団体関係者ら20名が連名で、この提言に抗議する緊急声明を発表しました。
その全文および20名の連名者リストは以下の通りです
自民党は月内に岸田首相にこの提言を提出すると報道されています。そこで、皆さん、是非この緊急声明に賛同してください。賛同者を広く募り、自民党及び政府に向けて提出していく予定です。
◆賛同してくださる方は、以下のフォームより登録してください。
第1次締切 4月26日(火)18:00
https://forms.gle/g7QVUqmTQLfD9y5b6

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【緊急声明】
憲法の原則を逸脱し戦争への危険を高める自民党「安保提言」に抗議する
https://www.facebook.com/heiwakosoken/posts/5759069647442239
 今年末までに予定されている「国家安全保障戦略」など安全保障関連の3文書の改定に向け、自民党が本日提言をとりまとめた。その内容は、日本の平和憲法の原則を逸脱した、戦争への危険を高める軍拡政策の提言といわざるをえない。
 第一に、実質的な敵基地攻撃能力の保有を提言している。このたび弾道ミサイル攻撃等に対する「反撃能力」という名称が付けられたが、党内議論の経緯からして、これが敵基地攻撃能力のことを意味するのは明らかである。提言はさらに、攻撃の対象を「ミサイル基地に限定されるものではなく、相手国の指揮統制機能等も含む」としている。こうした攻撃能力を持つことは、日本が憲法の下で防衛の基本政策としてきた専守防衛を事実上反故にするものである。
提言は、これが「専守防衛の考え方の下」にあると強弁しているが、実際には、日本による先制攻撃に限りなく近づくきわめて危険な政策といわざるをえない。
攻撃力をもつことで、ミサイルの脅威がなくなるわけでもなければ、敵ミサイルの飛来を完全に阻止できるわけでもない。日本がこのような攻撃態勢をとれば、相手国も当然同様に反応をするだろう。いたずらに地域の軍事的緊張を高め、日本が攻撃される可能性をむしろ高めるものである。
 第二に、防衛費を「対GDP比2パーセント以上」という目標を念頭に5年以内に拡大すると提言している。すなわち、防衛費を倍増させようという宣言である。日本がこのような軍拡姿勢をとることは、アジアにおける軍備競争を加速させるものである。そもそも、防衛費の増額を政治目標として掲げるという姿勢じたい、効果的な防衛・安保政策を追求することとは相容れない。これまで、政府と防衛産業の契約や米国からの兵器導入において、さまざまな浪費や不透明性が指摘されてきた。これらを正すことが先決である。
 第三に、防衛装備移転三原則を見直し、侵略を受けている国に対しては「幅広い分野の装備の移転を可能とする」との言い方で、殺傷能力を持つ兵器の提供も検討するよう求めている。これは、日本が憲法の下で維持してきた武器輸出管理政策の根幹といえる「紛争を助長しない」という原則を放棄するものである。恣意的な解釈で歯止めが利かなくなる可能性がきわめて高い。日本が輸出する武器によって人々が殺傷されるような事態が起きることは、受け入れがたいものである。
 こうした軍拡政策を、ロシアによるウクライナへの侵略戦争で人々が不安を抱いているのに乗じて提案することは、きわめて扇動的で挑発的な行為である。
抑止力の強化という名目でとられるこうした政策は、実際には、日本の平和主義に対する不信を生み、周辺国を軍事的に刺激し、結果として戦争の危険性をむしろ高めるものである。
 2年以上続くコロナ禍により、世界各国と同様、日本の社会・経済は疲弊している。医療や福祉の拡充や、格差や貧困への対策こそが急務である。ウクライナにおける戦争の長期化は、さらなる社会的・経済的悪影響をもたらしかねない。今、お金は武器にではなく、人々にこそ回さなければならないはずだ。
 与党自民党がこのような提言を出したことは、政府による安保政策改定に大きな影響をもつだろう。しかし今、日本に求められているのは軍備競争を煽ることでなく、周辺諸国との相互的な軍縮や緊張緩和のための外交であり、国連を中心とした国際法秩序の回復のための努力である。今回の自民党提言を所与のものとせず、平和憲法に基づく外交・安全保障の基本に立ち返って、与野党による幅広い視点から冷静な議論を求めるものである。
2022年4月21日
秋林こずえ(同志社大学教授)
阿部浩己(明治学院大学教授)
雨宮処凛(作家・活動家)
池内了(名古屋大学名誉教授)
伊藤和子(弁護士・ヒューマンライツナウ副理事長)
内海愛子(早稲田大学平和学研究所招聘研究員)
岡野八代(同志社大学教授)
奥本京子(大阪女学院大学教授)
川崎哲(ピースボート共同代表)
清末愛砂(室蘭工業大学教授)
栗田禎子(千葉大学教授)
志田陽子(武蔵野美術大学教授)
杉原浩司(武器取引反対ネットワーク[NAJAT]代表)
田中煕巳(日本原水爆被害者団体協議会代表委員)
中野晃一(上智大学教授)
西川純子(獨協大学名誉教授)
菱山南帆子(許すな!憲法改悪市民連絡会事務局長)
松井芳郎(名古屋大学名誉教授)
水島朝穂(早稲田大学教授)
元山仁士郎(「辺野古」県民投票の会元代表・一橋大学大学院博士課程)
(50音順)
<連絡先>
平和構想研究会 shudantekijieiken@gmail.com
https://www.facebook.com/heiwakosoken
https://www.facebook.com/heiwakosoken/posts/5758592777489926
※「集団的自衛権問題研究会」を引き継ぐ形で2021年10月に発足

★⓸ jp22-013 正義と平和協議会メール情報
こんにちは。日本カトリック正義と平和協議会です。
お知らせいたします。
日本カトリック正義と平和協議会事務局 
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目次
正義と平和協議会からのお知らせ
⒈ 正義と平和全国集会2021大阪大会憲法分科会「平和をつなぐ いま、キリスト者として憲法を考える」報告集の発行
⒉ 既報・日本カトリック正義と平和協議会 推薦映画 「標的」上映会とトークの開催をお知らせ(2022.5.14 東京)
集会情報ほか
⒊ 本日・日韓プラットフォーム第2期オンラインセミナー第3回目(2022.4.22 オンライン)
⒋ 無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会 公開学習会 ( PART45 )「理想の刑事裁判を求めて!」(2022.5.8 東京)
⒌ 京都教区カトリック正義と平和協議会学習会「外国人技能実習生の現状とカトリック教会の取り組み」(2022.5.14 京都)

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正義と平和協議会からのお知らせ

⒈ 正義と平和全国集会2021大阪大会憲法分科会「平和をつなぐ いま、キリスト者として憲法を考える」報告集の発行
添付1:ブックレット表紙
昨年の大阪大会憲法分科会(主催 ピース9の会、正義と平和協議会改憲対策部会)
での池住義憲さん(元立教大大学院特任教授 日本聖公会信徒)の講演、弘田しずえさん(べリス・メルセス宣教修道女会)と松浦悟郎司教とのトークをまとめました。(44ページ A5版)
 7月には参議院選挙もあります。本冊子をご活用いただき、活動への一助になればと思います。
ご注文は20冊までとさせていただきます。数に限りがございますので、お早めにご注文ください。 
この小冊子は皆さまに広く活用していただくために無料で配布しておりますが、
送料、制作費のカンパをいただければ幸いです。
冊子送付時に振込用紙を同封いたします。
お申し込みは、「平和をつなぐ」希望 の件名で
ご希望の冊数、お名前、送付先ご住所、連絡先(電話、メール)を
ピース9の会事務局までお知らせください。
p9@cbcj.catholic.jp
電話03-5632-4444(正義と平和協議会と同じ電話番号)

⒉ 既報・日本カトリック正義と平和協議会 推薦映画 「標的」上映会とトークの開催をお知らせ(2022.5.14 東京)
添付2:チラシ
日時:2022年5月14日(土)14:00 開演(13:30 開場)
場所:カトリック麹町聖イグナチオ教会ヨセフホール
       JR、 東京メトロ 四谷駅下車徒歩3分
トーク 植村 隆(カトリック信徒、元朝日新聞記者、「週刊金曜日」発行人、映画の主人公) × Sr. 古屋敷一葉 (援助修道会)
植村隆さんは、日本国内の保守系メディアから司法にまで及ぶさまざまな弾圧を受け、新聞記者の職を追われながら、弾圧に全力で抵抗を続け、韓国に渡ってカトリック信仰と出会い、洗礼を受けられました。今回のトークでは、植村さんから、日本社会への疑問、信仰との出会いの経験、正義への揺るぎない信念について、お話しいただきます。
  残念なことに、21世紀もまた、殺戮の時代となってしまいました。神の義と平和が、世界的に、根本から揺らぐ今日、正義について、正面から向き合ってみたいと思います。
映画(100分)上映後のトーク(15:50頃〜)は、以下のリンクから、オンラインでもご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=f3rbP1lsvyw
コロナ感染予防のため、会場は60人に制限いたします。また感染状況によっては急遽中止もあり得ることを、あらかじめご了承ください。
ロナ感染予防のため、会場は60人に制限いたします。
*また感染状況によっては急遽中止もあり得ることを、あらかじめご了承ください。
急な変更があった場合の連絡のために、オンライン事前登録をお願いすることにいたしました。  
https://forms.gle/t2GbZTVEzLzYRd5C6  (当日参加も歓迎いたします)
映画についてはこちらをご覧ください
https://www.jccjp.org/wordpress/wp-content/uploads/2022/04/JP231-hyotekikiji.pdf
「標的」公式サイトはこちら
https://a-port.asahi.com/projects/target/
集会情報ほか

⒊ 本日・日韓プラットフォーム第2期オンラインセミナー第3回目(2022.4.22 オンライン)
添付3:チラシ
日時:4月22日(金)19:00ー21:00
テーマ:「日韓歴史教科書問題の現況と課題」
発題:「慰安婦」問題を中学生が学ぶということ」
平井美津子さん
(大阪府公立中学校教員/大阪大学・立命館大学非常勤講師/子どもと教科書大阪ネット21事務局長/大阪歴史教育者協議会常任委員)
応答: 日韓歴史論争と教科書問題の現在
李信澈さん(亜細亜平和と歴史教育連帯・常任共同運営委員長)
お申し込みは、添付チラシQRコードからお願いいたします
日韓和解と平和プラットフォーム2022年特別講座 官邸主導の「歴史認識論争」を問う~ホントの対立軸は何か?~第2回(4月19日(火)18:30~)
『日韓の歴史認識 誰と誰が対立してい るのか?~「慰安婦」問題を中心に~』 講師:梁澄子 (日本軍「慰安婦」問題解決全国行動共同代表)
動画記録がアップされました。以下からご覧ください
https://youtu.be/YP5Fuprpx44
連絡先 日本キリスト教協議会
TEL 03-6302-1919
jk.peaceplatform@gmail.com

⒋ 無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会 公開学習会 ( PART45 )「理想の刑事裁判を求めて!」(2022.5.8 東京)
添付4:チラシ
 袴田巖さんの再審請求は東京高裁で差し戻し審が行われ、三者協議が続いています。
袴田巌さんを救う会の公開学習会はコロナ禍で中断していましたが、約1年ぶりに
再開します。
★ 申込制
★ 詳細はこちら→https://www.hakamada-sukukai.jp/
講 師:木谷 明さん(弁護士・元裁判官)
日 時:5月8日(日)2時〜4時(開場1時45分)
会 場:清瀬市アミューホール(清瀬市元町1-2-11アミュービル7階)
       西武池袋線・清瀬駅北口下車徒歩1分
参加費:500円  
主 催:無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会 
    東村山市久米川町1-50-1-4-401 門間方
共 催:日本カトリック正義と平和協議会「死刑廃止を求める部会」
<お申込み>(定員80名様)  
下記の電話、メール、FAXまでお名前と電話番号をお知らせください。
電 話:080−3494−6126 大竹(10時〜20時)
Eメール:hakamada-sukukai◎h2.dion.ne.jp 松田
         (◎を@にかえて送信してください)
FAX:042−394−4127 門間

⒌ 京都教区カトリック正義と平和協議会学習会「外国人技能実習生の現状とカトリック教会の取り組み」(2022.5.14 京都)
添付5:チラシ
日時:5月14日(土)14:00~17:00
場所:カトリック河原町教会ヴィリオンホール
講師山岸素子さん
参加費:無料
主催・申込先:京都教区カトリック正義と平和協議会
075-366-6609 (月・火・木 10:00~17:00)
seiheikyo@kyoto.catholic.jp

=難民問題についての追加情報=
「デモクラTV」特番「難民問題を考える」(3月31日放映 1時間25分)
ゲスト:漆原比呂志さん(アルペなんみんセンター地域連携コーディネイター)
 https://youtu.be/IoLcnR2nTu0
ウイシュマさん 「病院お願い」信じなかった入管職員 孤独な衰弱死、その最後の記録 朝日新聞 2022.4.22
https://www.asahi.com/articles/ASQ4H0RBNQ2LUQIP00F.html?iref=sptop_7_02&fbclid=
IwAR3UyyDymQHt-c4yAIKOWY0ABaOyunglWvHWlQyqn5At_R_8nAsvvj6DcoY

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*平和をつくりだす宗教者ネット
「戦争する国」に反対し、脱原発・共謀罪廃止を求める 要請書 (毎月署名できます)
http://www.shukyosha9jonowa.org/news/youbou201706_n1.pdf
『憲法改悪を許さない全国署名』が新しくなりました。署名へのご協力をお願いいたします。
正義と平和協議会とりまとめの署名用紙はこちらからダウンロードできます
https://www.jccjp.org/wordpress/wp-content/uploads/2022/01/No-kaiken-syomei.pdf
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日本カトリック正義と平和協議会
Japan Catholic Council for Justice and Peace
TEL 03-5632-4444 FAX 03-5632-7920
〒135-8585 東京都江東区潮見2-10-10 カトリック中央協議会
jccjp@cbcj.catholic.jp
https://www.jccjp.org
Facebook https://www.facebook.com/seigitoheiwa



4月20日情報
賛同者の皆さま
お知らせします。
1件です。
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平和を実現するキリスト者ネット
http://cpnet.bona.jp
〒112-0002 文京区小石川2-17-41
富坂キリスト教センター2号館 304号室
e:mail:cpnet@mica.dti.ne.jp>
℡&Fax:03-3813-2885
~~~~~~~~~~~~~~~~

★4/2国際シンポジウム「ドイツの脱原発への歩み」

脱原発をめざす首長会議(http://mayors.npfree.jp/)は発足10周年を記念して、国際シンポジウム「ドイツの脱原発への歩み」を開催いたします。ゲストには菅直人氏(元内閣総理大臣)、ユルゲン・トリッティン氏(ドイツ連邦議会議員/元環境・自然保護・原子力安全大臣)、飯田哲也氏(環境エネルギー政策研究所所長)を迎え、日本とドイツの脱原発へ向けた取り組みについてお話しいただきます。ドイツは脱原発と脱炭素をどのように両立させようとしているのか、ロシアのウクライナ侵攻のエネルギー政策への影響など興味深い話ばかりです。ドイツの事例を参考に、日本のエネルギー政策について考えます。

脱原発をめざす首長会議の会員以外の方は、下記のYoutubeでご覧ください。
総会終了後、14時40分開催の国際シンポジウムからご視聴ください。
https://www.youtube.com/watch?v=9tFQrR3OWI4

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「脱原発をめざす首長会議」
4/24国際シンポジウム「ドイツの脱原発への歩み」開催のお知らせ
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

<年次総会及び発足10周年記念国際シンポジウム「ドイツの脱原発への歩み」>

ユルゲン・トリッティン氏(Jurgen Trittin)※お名前の「u」は上に2つの点がつきます。
ドイツ連邦議会議員(「同盟90・緑の党」会派所属)。元環境・自然保護・原子力安全大臣(1998年~2005年)。1954年ブレーメン生まれ。1998年から2005年までゲアハルト・シュレーダー政権で環境・自然保護・原子力安全大臣を務めた。ドイツ脱原子力財務委員会共同議長(2015年~16年)、ドイツ国立放射性廃棄物処分基金理事(2018年~)。

■日時:2022年4月24日(日)13:30~17:00(開場13:00)
     13:30 年次総会
     14:40 国際シンポジウム 主催者挨拶
     14:50 <あいさつ> 菅直人氏(衆議院議員、元総理大臣)
     15:00 <ドイツからの報告> 
          ユルゲン・トリッティン氏(ドイツ連邦議会議員)(オンライン、同時通訳)
     15:45 <ドイツの報告を受けて日本は何をすべきか>
          飯田哲也氏(環境エネルギー政策研究所所長)
     16:00  Q&A
     16:30 記者会見

■会場:全国町村会館 ホールA  ※「永田町駅」3番出口 徒歩1分
     ※コロナ対策上、入場者は当会会員及び関係者、メディア関係者のみといたします。
■主催:脱原発をめざす首長会議
■協力:原子力市民委員会
■詳細:http://mayors.npfree.jp/?p=6763



4月20日情報
賛同者の皆さま

明日、4/21(木) 宗教者ネット 院内集会は諸般の事情により、中止させていただきます。
来月の予定は、5/19(木)です。

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平和を実現するキリスト者ネット
http://cpnet.bona.jp
〒112-0002 文京区小石川2-17-41
富坂キリスト教センター2号館 304号室
e:mail:cpnet@mica.dti.ne.jp>
℡&Fax:03-3813-2885




4月19日情報
賛同者の皆さま
今日も盛りだくさんです。

★①経済安保法案~連続アピール・議員FAX・緊急声明
★②4/21(木)毎月の宗教者ネット院内集会
★③「憲法審査会で何が語られているか。4・28議院会館前緊急集会」
★⓸韓国からのメッセージ
★⑤憲法改悪を許さない全国署名
~~~~~~~~~~~~~~~~
平和を実現するキリスト者ネット
http://cpnet.bona.jp
〒112-0002 文京区小石川2-17-41
富坂キリスト教センター2号館 304号室
e:mail:cpnet@mica.dti.ne.jp>
℡&Fax:03-3813-2885
~~~~~~~~~~~~~~~~  

★①経済安保法案~連続アピール・議員FAX・緊急声明
経済安保法案:参議院は「良識の府」の気概を示せ!~連続アピール・議員FAX・緊急声明
https://kosugihara.exblog.jp/241426374/

東京の杉原浩司(武器取引反対ネットワーク:NAJAT)です。
[転送・転載歓迎/重複失礼]

 「経済安全保障推進法案」=現代の「国家総動員法」の参議院での審議が進んでいます。19日(火)には6時間の質疑が入り、21日(木)の午前には参考人質疑まで決まっています。「良識の府」「再考の府」と呼ばれる参議院ですが、このままでは、衆議院での圧倒的多数(反対は共産、れいわのみ)による可決をなぞるだけとなる恐れがあります。この流れを変えられるのは、市民やメディアが本気で動くこと以外にありません。

 12日に行った院内集会には約40人が参加。大石あきこ、田村智子、塩川鉄也、福島みずほの各議員の発言と、海渡雄一弁護士、井原聰さん、野村康秀さんの法案批判により、濃密な1時間になりました。以下の動画のご視聴、ご拡散をお願いします。法案の危険性がはっきりと分かります。
20220412 UPLAN 経済安保法案に異議あり!4.12院内集会
https://www.youtube.com/watch?v=gez9cBswgm0

経済安保法案に異議あり!4.12院内集会(撮影 林立彦さん)
https://youtu.be/ygl38sOVGaA

 この法案は、日本版の「軍産学複合体」づくりを狙うものであり、学術会議への攻撃と一体です。任命拒否に抗議された数多くの大学や団体、個人は、今こそ経済安保法案反対の声を挙げてほしいです。まだ間に合います。
 19日と21日の昼休みに参議院議員会館前で連続アピールを行いますので、可能な方はご参加ください。また、衆議院で政府案に賛成してしまった立憲民主党の参議院のキーパーソンにFAXを集中してください。明日の審議にもぜひご注目ください(とりわけ小沼巧、福島みずほ、田村智子の各議員)。
 最後に、本日18日に公表された「軍学共同反対連絡会幹事会」の緊急声明を転載しています。問題点がしっかりと整理されており必読です。
-------------------------------
経済安保法案に異議あり!現代の「国家総動員法」を許さない!連続アピール
◆4月19日(火)12時~13時
◆4月21日(木)12時30分~13時30分 ※参考人質疑の日
参議院議員会館前(永田町駅、国会議事堂前駅)
<発言>
海渡雄一弁護士(デジタル監視社会に反対する法律家ネットワーク)他
国会議員から
※プラカードなど持参歓迎
【呼びかけ】経済安保法案に異議ありキャンペーン
[連絡先]
TEL 090-6185-4407(杉原)
TEL 03-3341-3133(東京共同法律事務所・海渡)
-------------------------------
<参議院立憲民主党の内閣委員などに叱咤激励のFAXを!>

【例文】
「良識の府である参議院では徹底審議のうえで抜本的な修正を」
「修正がなされない場合は、附帯決議でお茶を濁さず政府案に反対を」

<内閣委員会>
理事 江崎孝   (FAX)03-6551-0511
委員 石川大我  (FAX)03-6551-1113
   塩村文夏  (FAX)03-6551-0706
   杉尾秀哉  (FAX)03-6551-0724
<経済安保PTメンバー>
羽田次郎     (FAX)03-6551-0818
<参議院議員会長>
水岡俊一     (FAX)03-6551-0305
<参議院国対委員長>
難波奨二     (FAX)03-6551-0821
<参議院幹事長>
森ゆうこ     (FAX)03-6551-0304
-------------------------------
<参議院内閣委員会>
【4月19日(火)】
中継はこちらから「内閣委員会」をクリック
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
または、
https://youtu.be/HQBr3b8ehpo

10:05~10:45 山谷えり子(自民)
10:45~11:25 青山繁晴(自民)
11:25~12:15 小沼巧(立憲)
<休憩>
13:15~14:05 福島みずほ(立憲)
14:05~14:55 浜田昌良(公明)
14:55~15:25 礒崎哲史(国民)
15:25~16:15 高木かおり(維新)
16:15~17:05 田村智子(共産)

【4月21日(木)】
参考人質疑 10:00~12:15

--------------↓軍学共同反対連絡会幹事会の緊急声明↓--------------

◆科学・技術と企業の国家管理・統制強化を目論む
「経済安保法案」に反対する緊急声明

白紙委任で軍事力増強に従わせる法案

 「経済施策を一体的に講ずることによる安全保障の確保の推進に関する法律案」(以下、経済安保法案と略)は2月25日に閣議決定され、衆議院内閣委員会で審議の上、4月7日に本会議で可決され、衆議院を通過しました(共産、れいわは反対)。その後、4月13日に参議院で審議入りし、21日には参考人質疑が予定され、政府は今月中の成立を図ろうとしています 。
 この法案は骨組みと罰則だけを決め、具体的内容は法案成立後に1つの基本方針、4つの基本的事項、138件の政省令で決めるという白紙委任となっており、国会軽視、議会制民主主義の軽視が著しい法案です。その上、経済施策を装って企業ばかりでなく科学者・技術者を罰則を伴った守秘義務で囲い込み、軍事力増強に従わせる法案でもあります。

企業活動の国家管理・統制の危険

 プーチン政権によるウクライナへの侵略戦争を受けての「戦時」ムードの中で、経済という名の「武器」強化のために、特定重要物資の安定供給(サプライチェーン)の確保、特定社会基盤の安定的供給(基幹インフラ)の確保のために、関係事業者から設備や設備投資にかかわる事業計画書等を事前に提出させる法案です。
 このことにより特定国からの輸出入を規制したり、備蓄を指示したりすることで、従来からの自由貿易主義、国際協調主義、国際的商習慣が破壊され、保護貿易主義となり、アジアの国際緊張を高める危険性があります。しかも、ここでは特定重要物資が何であるのか(レアアース、海洋資源、半導体??……)を示さず、政府が状況に応じて決めることとなっており、事業者への不安や負担が大きくなります。時には政府からの大きな支援が得られ、企業が国家に忖度し、管理・統制に縛られる危険性が大となります。
 特定社会基盤には電気、ガス、石油、水道、電気通信、放送、郵便、金融、クレジットカード、鉄道、貨物自動車運送、外航貨物、航空、空港など14業種が指定されています。関係する事業者の規模は大企業だけと述べてはいますが、サイバー攻撃などは中小企業が狙われ、大企業に波及する例はいくらでもあります。営業の秘密やノウハウなどが国家によって把握され、経営の非効率化を生じ、国家による管理・統制が強まることが予想されます。

科学・技術の軍事動員の危険性

 特定重要技術の開発にはプロジェクトごとに協議会が設置され、政府が伴走支援し、一気呵成に社会実装まで進めていきます。それが特定重要技術(例:宇宙、海洋、量子、AI、バイオ、サイバーセキュリティなど)の場合には罰則付きの守秘義務が課せられ、プロジェクトからの離脱が困難です。ユネスコの「科学及び科学研究者に関する勧告」にある「軍民両用に当たる場合には、科学研究者は、良心に従って当該事業から身を引く権利を有し、並びにこれらの懸念について自由に意見を表明し、及び報告する権利及び責任を有する」にどう対処するのかも不明です。
 特許出願の非公開制度の導入は、平和憲法になじまないとして廃止された戦前の秘密特許制度の復活といえ、秘密保護法とあいまって、研究の自由、研究発表の自由を侵害するものです。

危惧される主な問題点
1)肝心かなめの「経済安全保障」の定義さえも定めないこの法案は、経済政策の顔をした国家安全保障戦略、国防の一部をなすもので、研究者や企業を軍事研究・軍事生産に囲い込む法案です。
2)有事に備えるといいつつ、有事についての定義がなく、国家及び国民の安全を害する事態、特定妨害行為が行われた時などを有事とするという、有事を恣意的に運用可能にしています。
3)「外部からの攻撃」の「外部」の定義が不明です。
4)「秘密」の定義もなく、官への忖度や癒着、あるいは従属を生み出します。恣意的で過剰な取り締まりが危惧されます。
5)秘密指定された研究者は、研究発表の自由を奪われ社会実装まで強制されます。軍事研究にかかわることを拒否して、協議会から離脱できるのか否かが不明です。
6)シンクタンクによる先端技術研究開発政策は、防衛技術や企業が要望する先端技術開発という課題解決型の技術開発に特化したもので、予算がその分野に集中投資されれば他分野の予算が逼迫します。また、シンクタンクを法的に位置づけることにより、大学等・研究諸機関、日本学術会議すらその下におかれ管理統制される危険があります。さらに、優秀な人材をシンクタンクに集め、創造的な研究の政策的リードを図ろうとしていますが、問題解決型技術開発の目利きを期待するシンクタンクからは、防衛分野や政財界がよろこぶ分野の研究の一つ二つは生まれても、創造的な研究の政策的リードは困難といえます。
シンクタンクを、学位を出せる組織にという意見さえありますが、高等教育への介入の危険をもたらします。
7)特定重要技術の開発支援(今年度はとりあえず5千億円)の投資は、基盤的基礎研究費を圧迫し、予算が回らず、研究の多様性が保証されず、創造的研究を逼塞させる危険性があります。
8)基礎科学研究情報、技術開発情報の政府AIによる個人研究者情報の管理統制の恐れがあります。
9)協議会が支援伴走する一気呵成の開発研究による社会実装は、研究者を消耗させることになります。
10)プロジェクトごとに協議会(関係大臣、行政機関の長、研究代表者、シンクタンクで構成)を組織するときは内閣総理大臣と協議することとなっていますが、研究開発推進に有用な情報の共有、社会実装に向けた制度面の協力のためにこのような大げさな組織を設置する理由が不明です。
11)セキュリティ・クリアランスは秘密保護法とあいまって基本的人権の侵害、監視社会化が危惧されます。
12)特許非公開にかかわる研究発表の差し止めは技術開発の停滞のみならず、研究交流への規制、研究の自由の侵害、個人情報の収集管理及び統制を引き起こします。発明者の権利がどの程度保障されるのかも不明です。
 以上の問題点のあまりにも大きいことを踏まえ、経済安全保障法案に反対の意思を表明いたします。
 2022年4月17日
 軍学共同研究反対連絡会幹事会

★②4/21(木)毎月の宗教者ネット院内集会
「反共は戦争前夜の声~立憲野党共同の前進を!」
4月21日(木)14:00~15:30 衆議院第2議員会館 第1会議室
◎菱山南帆子(許すな!憲法改悪市民連絡会事務局長)さんから「草の根運動の本領を発揮して改憲を止めよう!」のタイトルでお話ししていただきます。
◎国会議員の連帯のご挨拶をいただきます。
☆「憲法改悪を許さない全国署名」を市民との対話の中で、集めてまいりましょう。


★③「憲法審査会で何が語られているか。4・28議院会館前緊急集会」
~9条など自民党改憲4項目の議論をなし崩しで進めるな

日時:4月28日(木)12時~12時50分
場所:衆議院第2議院会館前路上(雨天決行)
共催:憲法問題対策法律家6団体/総がかり行動実行委員会
目的:憲法審査会の現状と問題点を、傍聴者や、それ以外の関心ある市民に明らかにし、共有する。 
宣伝:バナーを作り、SNSなどで宣伝。横断幕1枚、プレスリリース、Youtubeで中継。

★⓸韓国からのメッセージ
「19日行動」をめぐる韓国の記者会見用の宣言文とは別に、日本の「19日行動」への、韓国からの連帯メッセージです。

平和の声を上げるために 日本国会議員会館前に集まられた市民の皆さまに送るメッセージ

 本日4月19日、韓国の市民団体と宗教団体が共にする<日韓和解と平和プラットフォーム韓国運営委員会>は日本大使館前に集いました。平和憲法改定に反対し、反戦と平和の声を上げておられる日本の皆さまと共に歩んで行くためです。「19日行動」が第77回を迎える今日、韓国の市民たちも毎月、日本の市民たちに連帯し、「19日行動」を展開していくことを宣言しました。日本の平和憲法を守ることは日本の市民がただけの問題ではないからです。
 わたしたちは平和憲法の破壊をもくろむ動きが急速に強化されている日本の状況を注意深く見守っています。敵基地攻撃能力保有の検討と防衛費引き上げ、「今年のテーマは改憲」と公言するなどの「戦争の可能な国づくり」は共に生きていくアジア市民たちの平和を脅かしています。韓国の状況もまた異なるところはありません。5月になれば、新しい政府が動き出しますが、尹錫悦新大統領は候補であった時期から韓米日同盟と軍事協力などを強調していました。対話と協力を強調する、これまでの韓半島平和プロセス推進の路線とは異なる大きな変化が起こるであろうと予想されます。韓半島がまた再び戦争と葛藤の空間となること、また共に生きていくアジアの市民たちの平和にとって脅威となって行くことでしょう。
東北アジアの平和の実現のために連帯することが韓日の市民社会の共通の課題であることをさらに一層実感するこの頃であります。そのような中で、日本におられる皆さまが今、このように平和の声をあげることは、韓国にいるわたしたちにとってこれ以上ない大きな励ましであり、力となります。去る2015年から、いやそれよりもはるか以前から全国各地で平和の声を上げながら、行動してこられた皆さまに熱い感謝と敬意をもってご挨拶いたします。
 2015年に「19日行動」を宣言された日本の皆さまは、「我々は人々の力を信じ、希望をもって前進します。全世界の人々のいのちのために、平和のために」と叫ばれました。どのようなこころで19日行動を始められたことか、そして今日まで続けてこられたかについて思いめぐらしてみますと、わたしたちの心に大きな感動が湧いて来ます。韓国にいるわたしたちも皆さまと共に「人間の力を信じ、希望をもって前進」していくべきです。今日のこの日を契機としてさらに一層互いの連帯を強め、東北アジアの平和と共生のために共に闘って行きましょう!

2022年4月19日 <韓日和解と平和プラットフォーム韓国運営委員会>一同 

★⑤憲法改悪を許さない全国署名
戦争も改憲も許さない!「憲法改悪を許さない全国署名」を5月19日に提出します。
目前の参議院選挙に向け、5・3憲法記念日を節に集めつくしましょう

2022年4月18日
9条改憲NO!全国市民アクショ ン
戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会

ロシアによるウクライナ侵略から約2カ月、国際世論と国連憲章などのルールの力で侵略をとめ、戦争犯罪者を裁きにかけ、平和の秩序の回復を、と国内外で行動が積み重ねられています。
その時に、この惨事を千載一遇の好機とばかり、「9条で国は守れるのか」との憲法の攻撃や、「核共有」・非核三原則見直し、敵基地攻撃能力保有などの憲法破壊と大軍拡の動きが、自民党や日本維新の会などから繰り返されています。
3月の自民党大会では、「改憲4項目」にもとづく改憲発議をめざした「憲法改正の国民意識の高揚をはかる」、「国会・憲法審査会での論議の促進」との方針を決め、岸田首相が「国民との対話」を強調しました。自民・公明与党と日本維新の会は国会内の多数を背景に国民民主党も巻き込んで、憲法審査会の毎週開催で足並みを揃え、「オンライン国会」に関して憲法56条1項の「出席」の解釈を採決で決し、緊急事態条項の議論を重ねるなど、改憲発議への動きを加速させています。
民意は「憲法改正」など望んでいません。安倍元首相の「2020年に新憲法を」の企みは、世論の力ではね返し、主唱者を退陣に追い込みました。昨年の総選挙で各党党首らは「憲法」をほとんど口にせず、争点ではありませんでした。各種世論調査でも、重視する政策課題として「憲法改正」をあげる声は極めて少数でしかありません。民意と改憲勢力の国会論議には著しいかい離があります。
全国各地で取り組まれている「憲法改悪を許さない全国署名」運動では、ウクライナ問題で「何かしないといけない」「何かしたい」という市民の思いと結びつき、対話が弾み、「戦争も改憲も許さない」と署名が寄せられています。
「戦争か平和か」が問われ、日本の進路を決するともいうべき参議院選挙は2か月後に迫っています。この選挙で、市民と野党の共闘を継続、発展させて改憲ストップの勢力の議席を3分の1以上獲得しなければなりません。
5月3日の憲法記念日に施行75年を迎える日本国憲法は最大の危機にあり、「憲法を守り生かすか、改憲か」が「草の根の対決」となっています。
9条改憲NO!全国市民アクションと戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会は、参議院選挙にむけ、「憲法改悪を許さない全国署名」運動を大きく取り組み、5・3憲法記念日を節に、地域で、街頭で、職場で、学校で、知り合い・友人の間で、仲間同士相談し合い、力を合わせ署名を集めつくすことを改めて訴えます。
署名の国会提出を予定する5月19日の「第78回19日国会行動」には、全国から寄せられる署名を1人分でも多く国会に提出し、民意のありかを示すことができるよう呼びかけます。



4月18日情報
賛同者の皆さま
 イースターの祝福の下、声を上げていきましょう!
 9件お知らせします。

★①4/16院内ヒアリング集会「放射能汚染水海洋投棄反対!」 報告
★②4/15日本バプテスト連盟「今、平和の主イエスに従おう」呼びかけ
★③4/20「東京電力・柏崎刈羽原発の設置許可取り消しを求める署名」提出報告集会 開催
★⓸4/22「第63回 ミャンマーを覚える祈り会」への呼びかけ
★⑤4/23「プーチンは侵略と戦争犯罪を今すぐやめろ!」シア大使館デモへ
★⑥4/28 原子力資料情報室 核燃料サイクル特設サイト開設記念シンポジウム 開催
★⑦5/26「復帰」50年辺野古新基地建設を許さず、憲法が生きる沖縄と日本を!集会 開催
★⑧富坂キリスト教センター新刊のご案内 『北東アジア・市民社会・キリスト教から観た「平和」』(燦葉出版社)
★⑨明日、ソウルで開催される「平和憲法改正 NO 日本市民社会と共にする“19日行動”」に際してのメッセージ

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平和を実現するキリスト者ネット
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〒112-0002 文京区小石川2-17-41
富坂キリスト教センター2号館 304号室
e:mail:cpnet@mica.dti.ne.jp>
℡&Fax:03-3813-2885
~~~~~~~~~~~~~~~~
★①4/16院内ヒアリング集会「放射能汚染水海洋投棄反対!」 報告

4月13日に「原発いらない金曜行動」で実施した院内ヒアリング集会の速報です。

なお、昨夕にNHKが次を報道しました。原子力規制委員会を許せません。
<福島第一原発の処理水 放出計画「おおむね了承」原子力規制委
2022年4月15日 18時07分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220415/k10013584051000.html
福島第一原子力発電所にたまり続けるトリチウムなどの放射性物質を含む処理水を海に流す東京電力の計画について、原子力規制委員会は15日の会合でおおむね了承し、早ければ来月事実上の合格を示す審査書の案を取りまとめることになりました。
……>
速報
院内ヒアリング集会
放射能汚染水海洋投棄反対!~共同申入れとヒアリング~
原発いらない金曜行動が、昨年4月13日の関係閣僚会議で「海洋放出」決定の丁度1年後に院内ヒアリング集会を開催し、私たちの海洋投棄反対の声を関係省庁に届けた。その結果を以下に報告する。

【動画など】次をご覧願います。なお、省庁の顔は写しておりません。
20220413 UPLAN 放射能汚染水海洋投棄反対!~共同申入れとヒアリング~
https://shiminmedia.com/video/231210
また、IWJさんの中継ツイキャスチャンネルでも同時中継配信
https://twitcasting.tv/iwj_ch7

Ⅰ 申入れ提出
 最初に、次の様に6団体、9個人の合計35の申入書を提出。
内閣総理大臣宛の申入れ書は、同日11時半に内閣府大臣官房総務課に提出。この場では、ヒアリングに出席した経産省、復興庁、文科省に、タイトルなどを読み上げて提出。

Ⅱ 省庁ヒアリング
続いての省庁ヒアリングを開始。下記質問A~Eには事前回答、質問Fは当日回答。
出席省庁は、復興庁、文部科学省、原子力規制庁、経済産業省、東電、環境省
□質問項目
A 経産省「ALPS処理水の取扱いに関する質問と回答」についての質問
B 復興庁、文科省、ほか政府の「ALPS処理水」についての宣伝活動について
C IAEAピュアレビューについて
D 地下水の流入量を減らすべき
E 追加質問F 原子力規制委員会の審査とIAEA規制レビュー

〇東電が実施した「ALPS処理水の海洋放出に係る放射線影響評価報告書(設計段階)」パブリックコメント(昨年12月に募集締切)の結果は、4ヵ月近く経っても「公表に向けた準備が進められている」との回答で「取りまとめた段階で公表」と逃げる。早急にかつ各意見をそのまま公表するべきと強く要望。原子力規制庁もパブコメ結果の報告を受けていない。
〇イチエフに発生した低レベル放射性廃棄物の発生量は通常の炉から出る量の数千倍であることを確認(日本原子力学会算出)。
〇一方で、地下水流入が未だに毎日約150立法メートルで、これらがイチエフに入って汚染水となっている。地下水流入量を減じる抜本的対策に取り組むことを要求。
〇イチエフ「廃炉」は姿も定義も不明確であることを確認。何度も改訂しながらロードマップを拙速に進めていることを危惧。できませんでした、できませんでしたの繰り返しを止め、抜本的に計画を見直す様に要求。
〇この状況にも拘らず公聴会も開かず、IAEAレビューなどで「1000回以上の説明会」実施などと真実をを伝えていないのではないか?
〇「トリチウムの健康への影響は心配ありません」の文とコップに入った水を飲むイラスト、「ALPS処理水」の文字の下に食事するイラスト、を糾弾。復興庁・文科省・経産省などの「放射能は安全」キャンペーンの改善を要求。
〇「関係者の理解無しにいかなる処分もしない」との約束を、経産省も東電も守ることを確認。
  賠償責任などが生じた場合の責任は東電にあることを確認。
以上

★②4/15日本バプテスト連盟「今、平和の主イエスに従おう」呼びかけ
連盟理事会より添付の呼びかけの文書が発信されました。

★③4/20「東京電力・柏崎刈羽原発の設置許可取り消しを求める署名」提出報告集会 開催
連合会館でのリアル集会です。ぜひご参加下さい。

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東電・柏崎刈羽原発差止め市民の会のサポーターの皆様

昨年4月から始めた「東京電力・柏崎刈羽原発の設置許可取り消しを求める署名」ですが、お陰様で41万0136筆を集めることができました。
4月20日、規制庁に提出する予定です。
提出をしたその夜、下記の通り報告集会を開催します。
弁護団の伊藤良徳弁護士からの報告のほか、佐藤暁さんの講演を予定しています。
東京近郊のサポーターの皆様の参加をお待ちしております。
「東京電力・柏崎刈羽原発の設置許可取り消しを求める署名提出」報告集会のご案内
日時 2022年4月20日(水)18:30~20:30
会場 連合会館201(東京都千代田区神田駿河台3-2-11)
https://rengokaikan.jp/
主催 原発を再稼働させない柏崎刈羽の会
*申し込み不要

プログラム
・開会あいさつ 
・署名提出と柏崎刈羽原発の現状報告 柏崎から 
・柏崎刈羽原発差止め訴訟報告  
   伊東良徳さん(柏崎刈羽原発差止め弁護団) 
・新潟在住の福島原発避難者の報告
   磯貝潤子さん(福島避難者)
・講演 演題「ウクライナ侵攻と有事の原子力」
   佐藤暁さん(元・新潟県原子力発電所の安全管理に
   関する技術委員) 
・質疑応答 
・閉会あいさつ 

東電・柏崎刈羽原発差止め市民の会事務局

★⓸4/22「第63回 ミャンマーを覚える祈り会」への呼びかけ
前回の祈り会で報告と提案をしました日本で生活され、映像制作に従事しておられたテインダンさんの解放を求める祈りと、具体的なアクションについて、ご提案をいただきありがとうございます。かなり大きな壁の前に立たされているとも感じますが、屈せず知恵を合わせていきたいと思います。
 第61回の祈り会で報告した内容を、ポッドキャスト番組を、お聴きになれます。本日、リンクを添付いたします。ご理解をいただき、ひきつづきのご支援をよろしくお願いします。
 日本政府は、在日ミャンマー人への「在留延長措置」(特定活動1年)を4月15日に発表しました。これは希望者に週28時間までの就労を許可する在留を1年まで許可するという内容です。帰国時に拘束される恐れのある多くの方々はこれで1年間の猶予を与えられるわけですが、日本での生活の保障は脆弱なままです。衣食住それらは皆「自己責任」で、「本来は非正規の人々を在留させている」という視点からの措置です。日本政府が真剣にミャンマー国の現状を改善することはなく最小限の「人権的」フラグを掲げられた形となりました。前回の報告の通りに、空港でのスキャニングで不服従運動に関わった人々が拘束され、国内避難中の方々の生活はとても厳しいものです。学ぼうとしていた人が、軍事訓練を受けて武器を担いでいます。
 祈りの言葉にあったように、このしんどさを毎週見聞きしていることから解かれたい、離れたい、という思いも募ります。しかし無関心さから解かれて、わずかな時間ですが集まって言葉を交わしたいと思います。
 第63回 ミャンマーを覚える祈り会
 2022年4月22日(金)午後9時ー9時40分
Zoomミーティングに参加する
https://us02web.zoom.us/j/83543390368?pwd=MnNLMitPV2xLb25NbGNTc2FVejJoQT09
ミーティングID: 835 4339 0368
パスコード: 540189

 61回の対談の音源は、マイノリティ宣教センターのポッドキャスト番組でお聴きになれます。「あふぁみんぐとぉく」で検索ください。エピソード#7が、対談です。
https://open.spotify.com/episode/17SrpiNSMqK2Tm1W82JtTD?si=644d6180741249ab
スクリーンショット 2022-04-16 17.26.54.png

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Centre for Minority Issues and Mission
Co-director Sayuri Watanabe
マイノリティ宣教センター
共同主事 渡邊さゆり
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★⑤4/23「プーチンは侵略と戦争犯罪を今すぐやめろ!」シア大使館デモへプーチンのロシア軍による数々の残虐な戦争犯罪、人道に対する罪などが明らかになっているにもかかわらず、それが止まるどころか、ますます拡大する懸念さえあります。

私たちに出来ることは限られていますが、「NO!」の意思表示を続けることは市民の最低限の責務ではないでしょうか。今までほとんど行われていないロシア大使館へのデモを企画しました。デモの出発前には公園内で「ダイ・イン」も予定しています。情報の拡散と多くの方のご参加を呼びかけます。

◆プーチンは侵略と戦争犯罪を今すぐやめろ!
 4.23ロシア大使館デモ
https://kosugihara.exblog.jp/241424823/
4月23日(土)
15時~ 集会 ※ダイ・イン(死者を模して横たわる)も予定
15時30分 デモ出発
三河台公園(六本木駅すぐ)
https://mapion.co.jp/phonebook/M04010/13103/KP0656711/
<プラカードなど持参歓迎>

【呼びかけ】武器取引反対ネットワーク(NAJAT)
<連絡先>
TEL 090-6185-4407(杉原)
メール anti.arms.export@gmail.com
ツイッター https://twitter.com/AntiArmsNAJAT/
Facebookページ https://www.facebook.com/AntiArmsNAJAT/

◆ロシア大使館↓への働きかけも引き続きお願いします。
TEL 03-3583-4224
FAX 03-3505-0593
メール tokyo@mid.ru
 
★⑥4/28 原子力資料情報室 核燃料サイクル特設サイト開設記念シンポジウム 開催

近年、核兵器をめぐる情勢が緊迫化の度合いを増しています。2019年には中距離核戦力全廃条約が失効、2021年には、米英がオーストラリアによる原子力潜水艦の開発および配備を支援する方針を示し、ロシアのウクライナ侵攻ではロシア政府は核兵器の使用も辞さない構えを示しています。
そうした中、日本は、長年操業延期を繰り返してきた六ヶ所再処理工場の工事を2022年に完了する計画です。今日の核の危機下で、六ヶ所再処理工場の操業がもつ意味などについて考えます。

・本イベントは、原子力資料情報室核燃料サイクル特設サイト開設記念シンポジウムとして、一般社団法人アクト・ビヨンド・トラストの助成をうけて開催します。

■日時: 2022年4月28日9時30分~12時 (オンライン開催)
■内容 司会:ケイト・ストロネル、松久保肇
第一部 講演(80分)
・フランク・フォンヒッペル(プリンストン大学) ウクライナ侵攻と再処理
・アラン・J・クーパーマン(テキサス大学) 原子力施設とテロリズム
・カン・ジョンミン(独立核アナリスト、元韓国原子力安全委員長)原子力施設へのミサイル攻撃リスク
・アイリーン・美緒子・スミス(グリーン・アクション)
六ヶ所再処理工場の操業がもたらす問題
第二部 パネルディスカッションと質疑応答(60分)
第三部 ウェブサイト紹介
※通訳付き

■定員:500人
■参加費:無料(ご寄付歓迎 https://cnic.jp/support/donation)
■申し込み: 下記よりお申し込みください。(参加費無料、定員500人)
 https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_wsstDtyKSkaRLhp0X8J5qA

※ 内容に変更がある場合があります。
※コロナ感染拡大等、諸事情により内容の変更や中止もありえます。あらかじめご了承ください。
■主 催・お問合せ:原子力資料情報室(CNIC)https://cnic.jp/

★⑦5/26「復帰」50年辺野古新基地建設を許さず、憲法が生きる沖縄と日本を!集会 開催
ご参加をお願いします。→チラシpdf添付

★⑧富坂キリスト教センター新刊のご案内 『北東アジア・市民社会・キリスト教から観た「平和」』(燦葉出版社)
上梓いたしました。
本書は、「地域」「市民」「宗教」といったキーワードに注目し、以下の三部に構成されています。
第一部「北東アジアにおける平和思想の課題とチャレンジ」
(李鐘元・早稲田大学大学院教授/謝志海・共愛学園前橋国際大学准教授/李チャンス・韓国報勲教育研究院長)
第二部「平和思想と市民社会」
(金敬黙・早稲田大学文学学術院教授/松井ケテイ・清泉女子大学教授/大城尚子・沖縄国際大学非常勤講師)
第三部「平和思想と宗教」
(神山美奈子・名古屋学院大学准教授/黄哲彦・台湾キリスト長老教会総会幹事/山本俊正・関西学院大学元教授)

今年1月1日に亡くなられた池明観先生との対話の中で生まれた富坂「北東アジアにおける平和思想史研究会」(2018~2021年)の成果刊行物です。
2022年4月15日(金)発行。詳細は、添付の紹介文をご覧ください。

1冊2,500円(税・送料込み)で富坂センターからお送りいたします。
ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

富坂キリスト教センター
岡田 仁

〒112-0002 東京都文京区小石川2-9-4
TEL:03-3812-3852 
FAX:03-3817-7255
E-Mail: okada@ceam.asia

★⑨明日、ソウルで開催される「平和憲法改正 NO 日本市民社会と共にする“19日行動”」に際してのメッセージ
4月19日、韓国ソウルで開催される「韓日和解と平和プラットフォーム」の皆さんによる「平和憲法改正 NO  日本市民社会と共にする“19日行動”」に際して、日本の国会議員会館前で開催される「第77回総がかり行動」より、心からの感謝と熱い連帯の挨拶を送ります。

日本では米国との集団的自衛権行使を合憲化し、「海外で戦争ができる国」になるための「安保法制」の強行採決が行われた2015年9月19日以来、毎月「19日」を統一行動の日として、全国各地で反戦・平和の行動が展開され、市民運動のよりどころとなってきました。この運動は毎月休むことなく続けられ、本日は77回目になりました。この度、韓国の市民の皆さんがこれに注目して、毎月「19日」行動を繰り広げることを決めたことは、私どもにとってこの上ない、大きな励ましです。この日韓市民の連帯は東北アジアの平和と共生を実現するうえで、極めて重要な、大きな一歩となることを確信します。

今日の日本の国会前で開催される市民集会は「『ロシアのウクライナ侵略反対!即時撤退!改憲発議反対!辺野古新基地建設中止!敵基地攻撃能力反対!いのちと暮らしと営業を守れ!4・19国会議員会館前行動』」と題して行われます。
昨年10月の総選挙で憲法改正発議を可能にする3分の2以上の議席を確保した自民党など改憲派は、いま平和憲法の破壊に向けた動きを急速に強めています。施行75年にあたる本年、日本の平和憲法は最大の危機に直面しています。

岸田政権と与党自民党など改憲派はロシアのウクライナ侵略が作り出した危機に便乗して、従来の政府の政策であった「専守防衛」路線を投げ捨て、憲法9条の縛りを解いて、「相手国の指揮統制機能を含む敵基地攻撃能力の保有」を広言し、米国との「核の共有」を主張し始めました。さらに半世紀近くGDP比1%以内に縛ってきた防衛費(軍事費)の対GDP比2%以上の実現などを叫んでいます。岸田政権はこれらを年内にも新たな「国家安全保障戦略」や「防衛大綱」などにまとめようとしています。もしも軍事費の対GNP比2%以上が実現すれば、日本は世界で米国・中国に次いで3番目の軍事費大国になります。

岸田政権が米国の中国・朝鮮包囲網の再編強化政策に呼応して、「台湾有事対応」や「朝鮮のミサイル対応」を口実に欧米諸国などと連携して、平和憲法を破壊し、軍事力を強化し、東アジアの緊張を激化させる動きを強めようとしていることを許すことはできません。この危険な流れに反対して、東北アジアの平和を実現する課題は日韓市民の共通の課題です。
私たちは当面、来る5月3日東京で数万の市民で開催することをはじめ全国で行動し、つづいて7月の参院選で自民党による改憲発議可能な3分の2の議席獲得を阻止し、その後の改憲発議を許さない運動を全力を上げて成功させる決意をしています。
本日の日韓市民の共同行動を契機にいっそう連帯を強め、共通の願いである朝鮮半島の平和プロセスを前進させるためにともに奮闘しましょう。

2022年4月19日
戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会「第77回総がかり行動」
●平和憲法改正 NO 日本市民社会と共にする“19日行動”宣言 記者会見文

岸田総理は、日本の第100代総理として選任され、「新しい時代を皆さんと共に」と掛け声を掲げました。しかし、本質的に安倍、菅政権と異なることのない「戦争のできる国づくり」のための憲法改正論議が岸田政権下で本格的に速度を上げています。

去る1月1日、岸田総理は、年頭所感を通して、「憲法改正は今年の大きなテーマ」と公言し、改憲に対する意欲を忌憚なく表明しました。昨年末、臨時国会においては敵基地攻撃能力検討と共に防衛力強化、そして改憲を強調し、議員たちの積極的な賛同を呼びかけました。また、自民党内「憲法改正実現本部」を設置し、5月連休前まで全国において「対話集会」を開き、改憲世論を高めようとする計画も推進中であります。

日本の憲法第9条は、戦争、および武力行使の放棄、軍隊保有の禁止、交戦権否認などの内容を明記しており、それゆえに「平和憲法」と呼ばれています。日本社会が戦後、国際社会へ復帰し、また、再び戦争を起こさないという平和に対する誓いと約束であるからです。そうであるのに、日本政府の止むことのない改憲の企ては過去に対する反省と責任を回避して、平和を消し去ることであり、東アジアの軍事的緊張と葛藤を高めることになります。

他方、平和を愛する日本の市民がたは憲法改正に反対する闘いを果敢に繰り広げてきました。特に、去る2015年9月19日、集団的自衛権行使を許容する内容の安保法が国会において強行採決されて以降、その廃止を掲げ始まった「19日行動」は、今日で第77回を迎えています。当時、「19日行動」を宣言し、日本の市民運動はこのように述べました、「わたしたちは人々の力を信じ、希望をもって前進しよう。全世界の人々のいのちのために」心から世界の平和を願い、その役割を果たそうと努力を尽くしている日本の市民社会の力に敬意を表します。

本日、韓国の市民運動と宗教団体は、平和を愛する日本の市民がたと連帯し、毎月「19日行動」を繰り広げていくことを宣言します。わたしたちは、日本の平和憲法を守ることが韓半島の平和プロセス実現に力となることを信じ、また、韓半島の平和プロセスの進展が日本の改憲を阻止する力となると確信します。わたしたちは民衆の力を信じ、希望をもって平和の道を共に切り拓いていくべきです。



4月14日情報
賛同者の皆さま
3件お知らせします。
★①さようなら原発4.16集会
★②5/21オンラインYWCAプログラム
『海をあげる』の上間陽子さんに聴く、沖縄~講演とトークセッション~
★③カトリック正義と平和協議会メールマガジン

明日の受難日を経て、ハッピーイースターをお迎えください。
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平和を実現するキリスト者ネット
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富坂キリスト教センター2号館 304号室
e:mail:cpnet@mica.dti.ne.jp>
℡&Fax:03-3813-2885
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★①さようなら原発4.16集会
皆様 直前になりましたので、再度お知らせいたします。
ご参加をお願いいたします。 
→pdf添付
★②5/21オンラインYWCAプログラム
『海をあげる』の上間陽子さんに聴く、沖縄~講演とトークセッション~
深く、重く、そして温かい、上間陽子さんの著書『海をあげる』(本屋大賞2021)。すでに読まれた方もこれから読まれる方も、上間さんの声に耳を傾け、
沖縄に思いを馳せ、想像力を働かせて、ほんとうの平和って何なのか、ご一緒に考えてみませんか。
みなさまの参加をお待ちしています!

■開催日時 : 2022年5月21日(土)14:00~16:00
■開催形式 : オンライン(Zoom/ウェビナー)
■申込方法 : 日本YWCAのHPからお申し込みください↓
https://www.ywca.or.jp/news/2022/0412news

■主催・問合せ :
公益財団法人日本 YWCA
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台 1-8-11 東京 YWCA 会館 302 号室
Tel: 03-3292-6121 Fax: 03-3292-6122 E-mail: office-japan@ywca.or.jp

★③カトリック正義と平和協議会メールマガジン
2022.4.13 jp22-011 正義と平和協議会メール情報
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こんにちは。日本カトリック正義と平和協議会です。
聖週間、祈りの季節を迎えました。

ウクライナ南東部マリウポリで、カリタス・ウクライナのメンバー2名とその家族5名が死亡したとのニュースがありました。
https://www.vaticannews.va/ja/church/news/2022-04/
caritas-internationalis-sull-attacco-alla-caritas-mariupol.html

教皇は、復活祭の停戦を呼びかけています。
https://www.vaticannews.va/ja/pope/news/2022-04/
angelus-domenica-delle-palme-20220410.html

心から、平和を祈ります。祈りには力があることを信じます。
日本カトリック正義と平和協議会は、聖木曜日、聖金曜日、事務所をお休みいたします。

日本カトリック正義と平和協議会事務局 

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目次
正義と平和協議会からのお知らせ
1. JP通信322号(2022年4月)を発行しました。(2022.4.1 )
2. 死刑廃止を求める部会主催 映画『教誨師』トークイベント「監督と教誨師と語ろう」(佐向監督×ガラルダ神父、2022年3月21日) 動画記録をアップしました
3. 第2回ウクライナを覚えて平和を祈るキリスト者祈祷会(2022.4.19 オンライン)
4. 日本カトリック正義と平和協議会 推薦映画 「標的」上映会とトーク 開催のお知らせ(2022.5.14 東京)

集会情報ほか
5.日韓和解と平和プラットフォーム特別講座『官邸主導の「歴史認識論争」を問う~ホントの対立軸は何か?~』第2回ご案内(2022.4.19 オンライン)

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正義と平和協議会からのお知らせ
1. JP通信322号(2022年4月)を発行しました。(2022.4.1 ←発行の遅延を深くお詫びいたします)

巻頭言 責任司教就任挨拶 ウェイン・バーント
報告・正義と平和協議会・全国会議公開講演会 (2022年3月4日オンライン)
FRATELLI TUTTI・兄弟の皆さん〜共に生きる世界を求めて (前編) ヨゼフ・アベイヤ
2022年正義と平和全国会議 回勅『兄弟の皆さん』分かち合いの報告 山口雄司
日本のカトリック教会の環境問題への新たな取り組み 光延一郎
(連載第6回・最終回)カトリック社会教説 一歩一歩 平和の架け橋となっていく 中井 淳
原発を気候変動対策にしてはならない– EUタクソノミーと原発 深草亜悠美
(連載第16回)シロツメクサの花かんむり 祈りの言葉を 宇井彩野
まんが 連載第5回「神学生トマス」
お手にとってお読みになりたい方は、事務局までご連絡ください。 JP通信年間購読(1800円(送料込み)/年)のお申し込みも、事務局までお問い合わせください。

2. 死刑廃止を求める部会主催 映画『教誨師』トークイベント「監督と教誨師と語ろう」(佐向監督×ガラルダ神父、2022年3月21日) 動画記録をアップしました
https://www.youtube.com/watch?v=h0TwFSLOnH0&t=122s

映画『教誨師』の佐向大監督と、長年実際の「教誨師」として働くハビエル・ガラルダ神父と一緒に、映画の裏話や教誨師のリアルな話を語り合いました。
開 催:2022年3月21日(月)10:30〜12:00
対 談:佐向 大(映画監督、脚本家)×ハビエル・ガラルダ(教誨師、イエズス会司祭)
主 催:日本カトリック正義と平和協議会「死刑廃止を求める部会」
共 催:NPO法人マザーハウス

3. 第2回ウクライナを覚えて平和を祈るキリスト者祈祷会(2022.4.19 オンライン)
ロシアによるウクライナ侵攻が始まって1ヶ月半、戦禍は戦禍は治ることなく、犠牲者が増え続けています。3月に引き続き私たちはウクライナを覚えて平和を祈りたいと思います。
(下記、特別講座『官邸主導の「歴史認識論争」を問う~ホントの対立軸は何か?~』第2回ご参加の方は、引き続き、こちらにご参加をお願いいたします!!)
開催日時:2022年4月19日 20:30~21:30
オンラインzoomミーティング
https://us06web.zoom.us/j/89697848296?pwd=QmhuUGltb2pSODRjbkdSTGhOYmdvdz09
ミーティングID: 896 9784 8296   パスコード: 575862

⒈ 開会挨拶
⒉ 聖書朗読
⒊ 祈り
⒋ 沈黙
⒌ 対談 中野晃一(上智大学教授) × 松浦悟郎司教(ピースナインの会呼びかけ人)
⒍ 連祷と沈黙
⒎ 閉会の言葉
共催 日本キリスト教協議会 平和を実現するキリスト者ネット 日本カトリック正義と平和協議会
チラシはこちらから https://www.jccjp.org/wordpress/wp-content/uploads/2022/04/15906408697449.jpg

4. 日本カトリック正義と平和協議会 推薦映画 「標的」上映会とトーク 開催のお知らせ(2022.5.14 東京)
日時:2022年5月14日(土)14:00 開演(13:30 開場)
場所:カトリック麹町聖イグナチオ教会ヨセフホール
       JR、 東京メトロ 四谷駅下車徒歩3分
トーク 植村 隆(カトリック信徒、元朝日新聞記者、「週刊金曜日」発行人、映画の主人公) × Sr. 古屋敷一葉 (援助修道会)

植村隆さんは、日本国内の保守系メディアから司法にまで及ぶさまざまな弾圧を受け、新聞記者の職を追われながら、弾圧に全力で抵抗を続け、韓国に渡ってカトリック信仰と出会い、洗礼を受けられました。今回のトークでは、植村さんから、日本社会への疑問、信仰との出会いの経験、正義への揺るぎない信念について、お話しいただきます。
  残念なことに、21世紀もまた、殺戮の時代となってしまいました。神の義と平和が、世界的に、根本から揺らぐ今日、正義について、正面から向き合ってみたいと思います。

トーク(15:50頃〜)は、以下のリンクから、オンラインでもご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=f3rbP1lsvyw
コロナ感染予防のため、会場は60人に制限いたします。また感染状況によっては急遽中止もあり得ることを、あらかじめご了承ください。
チラシはこちらから
https://www.jccjp.org/wordpress/wp-content/uploads/2022/04/220514hyoteki.jpg
映画についてはこちらをご覧ください
https://www.jccjp.org/wordpress/wp-content/uploads/2022/04/JP231-hyotekikiji.pdf
「標的」公式サイトはこちら
https://a-port.asahi.com/projects/target/

集会情報ほか
5.日韓和解と平和プラットフォーム特別講座『官邸主導の「歴史認識論争」を問う~ホントの対立軸は何か?~』第2回ご案内(2022.4.19 オンライン)

2月1日、日本政府は「佐渡の金山」を世界文化遺産に推薦する方針を決め、国連教育科学文化機関(ユネスコ)に登録申請しました。日本政府は、「佐渡の金山において朝鮮半島出身者による強制労働があった」として推薦の撤回を求める韓国政府の意向を無視し、韓国との「歴史戦」に臨む特別チームを官邸に設置しました。強制労働や「慰安婦」問題をめぐる日韓の歴史認識をめぐる対立を「歴史戦」と位置づける日本政府の主張に私たち市民やマスコミも同調して良いのでしょうか?
  「歴史戦」の対立軸は日本と韓国の間にあるわけではありません。国家が犯した暴力に向き合い、それを清算することで、被害者の名誉を回復させ、二度と同じ過ちが繰り返されないようにするために闘う人々と自国の国家の犯罪に目を塞ぐことで自国の名誉を維持しようとする人々の間に本当の対立軸はあります。日本にも韓国にもその両者がいます。しかし、「歴史戦」の対立軸を日本と韓国という国家の間にあると捉えてしまうと、国家と個人が一体化してしまい、歴史の事実に真摯に向き合うことが困難になってしまうのではないでしょうか。
 このシリーズ企画では、「歴史戦」をめぐって、一体、誰と誰が対立しているのか? その対立軸を明らかにしていきます。

第2回 4/19(火) 18:30-〜20:30
『日韓の歴史認識 誰と誰が対立しているのか?~「慰安婦」問題を中心に~』
講師:梁澄子(日本軍「慰安婦」問題解決全国行動共同代表)
申込フォーム:https://forms.gle/Uph5i4ykSpUYzqS38
Facebookイベントページはこちら
https://www.facebook.com/events/910089266350120/910089276350119?
event_time_id=910089279683452&ref=newsfeed

【主催】
日韓和解と平和プラットフォーム日本運営委員会
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18-24 NCC気付
電話(03)6302-1919
Email: jk.peaceplatform@gmail.com
Facebook https://www.facebook.com/jk.peaceplatform
--
***jp***jp***jp***jp***jp***jp***jp***jp***jp**

*平和をつくりだす宗教者ネット
「戦争する国」に反対し、脱原発・共謀罪廃止を求める 要請書 (毎月署名できます)
http://www.shukyosha9jonowa.org/news/youbou201706_n1.pdf

『憲法改悪を許さない全国署名』が新しくなりました。署名へのご協力をお願いいたします。
正義と平和協議会とりまとめの署名用紙はこちらからダウンロードできます
https://www.jccjp.org/wordpress/wp-content/uploads/2022/01/No-kaiken-syomei.pdf

***jp***jp***jp***jp***jp***jp***jp***jp***jp**

本メールは配信専用です。お問い合わせは下記までお願いいたします。

日本カトリック正義と平和協議会
Japan Catholic Council for Justice and Peace

TEL 03-5632-4444 FAX 03-5632-7920
〒135-8585 東京都江東区潮見2-10-10 カトリック中央協議会
jccjp@cbcj.catholic.jp

https://www.jccjp.org
Facebook https://www.facebook.com/seigitoheiwa

YouTube 動画 【死刑廃止を求める部会】映画『教誨師』トークイベント(佐向監督×ガラルダ神父) をプレビュー
【死刑廃止を求める部会】映画『教誨師』トークイベント(佐向監督×ガラルダ神父)
YouTube 動画 「標的」上映後トーク をプレビュー




4月7日情報
賛同者の皆さま
★①4/713:00~「いま、憲法審議会は」院内集会URL
★②4/12院内
③4/13スタンディング
⓸4/21院内集会
⑤辺野古ニュース
以上急ぎお知らせします。
~~~~~~~~~~~~~~~~
平和を実現するキリスト者ネット
http://cpnet.bona.jp
〒112-0002 文京区小石川2-17-41
富坂キリスト教センター2号館 304号室
e:mail:cpnet@mica.dti.ne.jp>
℡&Fax:03-3813-2885
~~~~~~~~~~~~~~~~

★①4/713:00~「いま、憲法審議会は」院内集会URL
ネット配信してくれるIWJから、当日のURLが届きました。
集会の様子をリアルタイムで視聴できます。
以下の、URLをクリックしてください。
<Youtube視聴URL>
https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

※上記のYoutube配信に不具合があった場合、以下のツイキャスチャンネルでも配信を試みます

<IWJチャンネル5>
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

★②経済安保法案に異議あり!4.12院内集会
【報告と声明】政府与党と一部野党による経済安保法案の内閣委員会可決に抗議します
https://kosugihara.exblog.jp/241414435/

東京の杉原浩司(武器取引反対ネットワーク:NAJAT)です。
[転送・転載歓迎/重複失礼]

4月6日、問題だらけの「経済安全保障推進法案」は、衆議院内閣委員会での岸
田首相出席の質疑後に採決され、維新の修正案、立憲の修正案が否決された後、
政府原案が賛成多数で可決されました。

経済安保、付帯決議「事業の自主性尊重を」 立民も賛成 衆院委で法案可決
(4月6日、日経)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA062DY0W2A400C2000000/

反対したのは共産とれいわのわずか2人のみ。自公に加えて維新、国民、さらには立憲までが賛成に回りました。とりわけ野党第一党の立憲が、修正案が受け入れられなかったにもかかわらず、附帯決議で折り合い、危険な原案に賛成したことは重大です。

市民や弁護士、自治体議員の有志でつくる「経済安保法案を懸念するキャンペーン」は、採決直後に衆議院第2議員会館前で緊急アピールを行いました。21人が参加し、福島みずほ参院議員(社民党党首)、ともに内閣委員である塩川鉄也衆院議員(共産)、大石あきこ衆院議員や海渡雄一弁護士、立憲推薦の参考人を務めた井原聰さん(東北大学名誉教授)などが発言。

内閣委員二人の発言概要は以下です。

塩川鉄也衆院議員(共産)
「経済安保法案では軍事転用の為の協議会で研究者に秘密保持義務が課される。
罰則を設けるのは初めてだ。民間企業に制約を課し国が介入するが規制の中身など政省令に委ねるものが138項目もある。大手企業の経済安保担当室に経産省の役人が天下るなど政官業癒着も進むだろう」

大石あきこ衆院議員(れいわ)
「経済安保法案反対はわずか2人。まともな野党をみんなの力で作り直さないといけない。ほとんどの人が法案を知らず、ええもんやないかと思い込まされている。米国追従、中国封じ込めで緊張を高め、経済戦争や軍事に人々を動員する。立憲は良い質疑をしたのに、なぜ賛成なのか」

同キャンペーンが抗議声明を公表しましたので転載します。ぜひご一読のうえ、広めてください。なお、法案の衆院委員会の可決を踏まえて、キャンペーンの名称を「経済安保法案に異議ありキャンペーン」に改称しています。

※12日には院内集会も行います↓

◆経済安保法案に異議あり!4.12院内集会
4月12日(火)
12時~13時(11時30分から通行証を配布)
参議院議員会館B101(永田町駅、国会議事堂前駅)
※会場定員につき先着30人です。
参加費 無料
<発言>
井原聰さん(東北大学名誉教授/衆議院内閣委員会の参考人を務める)
海渡雄一弁護士(デジタル監視社会に反対する法律家ネットワーク) 他
国会議員から
主催:経済安保法案を懸念するキャンペーン
[連絡先]090-6185-4407(杉原) 03-3341-3133(東京共同法律事務所・海渡)

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【声明】
政府与党による経済安保法案の内閣委員会採決に抗議する

1 はじめに
 政府与党は、4月6日の衆議院内閣委員会において、岸田政権の提案する重要法案である経済安保法案について、立憲民主党の提案していた「自由かつ公正な経済活動を維持する」という観点からの当然の修正を拒否し、原案を採決した。原案に反対したのは、わずか2人の委員(共産、れいわ)のみであった。
法案は明日7日の本会議で審議・採決される。

2 法案の数々の問題点
(1)立憲民主党の提案した修正案は、経済安全保障の「基本理念」を新設し、国家及び国民の安全の確保と自由かつ公正な経済活動の促進との両立、必要性最小限の規制、事業者の自主性の尊重、我が国が締結した条約その他の国際約束の誠実な履行義務等を盛り込むべきとするものであったが、これらの当然ともいえる基本理念が盛り込まれないまま、採決が強行された。付帯決議においても「自由かつ公正な経済活動の促進との両立」はふれられているが、「新たな国際経済秩序の形成の促進の重要性に留意」という多義的な内容が加筆されており、「必要最小限」の文言は盛り込まれなかった。

(2)法律の施行状況の国会への報告を定める立憲民主党の提案した修正条項は、今後も施策の民主的チェックのために必要不可欠な規制であったが、このような当然の修正も受け容れられなかった。付帯決議に、施行状況を「国会を含め、国民に公表すること」が盛り込まれたが、公表すべき事項も明確にされておらず、実効性は疑わしい。

(3)法案の制定により、経済活動が軍事・安全保障目的に従属することとなり、官民の対等な関係が主従関係に転化される。また、法案そのものが、国家安全保障を名目として、多くの事項を政省令などに委任しているため、規制内容そのものが明確でない。

(4)企業活動に伴う企業秘密が厳密に定義されず、無限定に拡大する危険性がある。また、秘密漏洩に対する罰則が強化される。

(5)先端的な重要技術の開発支援のため、官民伴走支援のための協議会の設置と調査研究業務の委託と守秘義務を求めるとされている。これは、アメリカの軍事技術開発機関であるDARPA(国防高等研究計画局)のような機関の設立にもつながる重大な提案である。官民協力による秘密の軍事技術の大規模な開発につながる提案であり、科学者や技術者、企業までをも軍事研究に囲い込むもので、学術研究体制に歪みをもたらすことになる。また、ユネスコの科学及び科学研究者に関する勧告で認められている、軍民両用技術の開発における「研究を離脱する権利と責任」「意見表明と報告の権利と責任」を無効なものとしてしまう危険性がある。
 特定重要技術の定義もあいまいのまま、先端科学技術開発にシフトした国費による委託事業は他の分野や基盤的研究費の減額を引き起こすばかりでなく、研究の多様な展開を阻害し、さらなる研究力の低下を引き起こす危険性がある。

(6)安全保障上機微な発明というあいまいな要件で、特許出願の非公開に関する制度を創設するとしているが、このような制度によって発明者の特許権が侵害される。法案は一応その補償の仕組みを提案しているが、その実効性には疑問がある。付帯決議では、「国費による委託事業の成果である技術や、防衛等の用途で開発された技術、あるいは出願人自身が了解している場合などを念頭に、支障が少ないケースに限定する」としているが、法文上の限定となっておらず、実効性は疑わしい。

3 衆院本会議と参院による徹底審議と政府原案の抜本的な見直しを求める法案は、7日には衆院本会議で審議される。さらなる徹底審議を求め、我々の指摘する問題点が払しょくされるような抜本的見直しを求める。
 立憲民主党は、同党の提案した修正案の内容の一部が付帯決議に取り入れられたことなどを理由に、法案の修正案が否決されたにもかかわらず、内閣委員会において原案賛成の態度をとった。自由経済と自由貿易、特許公開など国の根幹にかかわる原則を、安全保障を理由に、政令以下の下位法規に大幅に委任して改変してしまう本法案の構造には根本的な疑問がある。
 その問題点を指摘し、修正案を提起しながら、法文レベルにおける規制が功を奏しなかったにもかかわらず、原案に賛成してしまうという態度は責任ある野党の態度と言えるか大いに疑問である。同党は参議院の段階において、法案の徹底審議により原案の抜本的修正に努力すべきである。
  2022年4月6日       経済安保法案に異議ありキャンペーン

[連絡先]090-6185-4407(杉原) 03-3341-3133(東京共同法律事務所・海渡)

★③4/13スタンディング
4月13日の行動のご案内を送信いたします。
★⓸4/21宗教者ネット院内集会
4月の月例国会行動のご案内をお送りいたします。
「平和をつくり出す宗教者ネット」事務局
〒150-0045 渋谷区神泉町8-7 日本山妙法寺内
TEL 03-3461-9363 FAX 03-3461-9367
nqh10948@nifty.com
https://twitter.com/syukyosyanet
https://www.facebook.com/syukyosyanet/

⑤辺野古ニュース389号



4月6日情報
賛同者の皆さま
法律家6団体連絡会から、本日、添付の緊急声明を発出しました。
ご覧ください。


~~~~~~~~~~~~~~~~
平和を実現するキリスト者ネット
http://cpnet.bona.jp
〒112-0002 文京区小石川2-17-41
富坂キリスト教センター2号館 304号室
e:mail:cpnet@mica.dti.ne.jp>
℡&Fax:03-3813-2885
~~~~~~~~~~~~~~~~

皆様
法律家6団体連絡会で、本日、添付の緊急声明を発出しました。
明日の院内集会にも、持参致します。
弁護士 大江京子



4月5日情報
賛同者の皆さま
★①4/6参院憲法審査会、4/7衆院憲法審査会 傍聴のおすすめ
★②経済安保法案:立憲に「徹底審議し政府原案への反対を貫け」のFAXを!
★③4/6マリウポリの人々に連帯するキャンドルアクション

急な話ですが、お知らせします。
~~~~~~~~~~~~~~~~
平和を実現するキリスト者ネット
http://cpnet.bona.jp
〒112-0002 文京区小石川2-17-41
富坂キリスト教センター2号館 304号室
e:mail:cpnet@mica.dti.ne.jp>
℡&Fax:03-3813-2885
~~~~~~~~~~~~~~~~

★①4/6参院憲法審査会、4/7衆院憲法審査会 傍聴のおすすめ
明日の参議院憲法審査会はサイトに以下で告知されております。
第208回国会(常会)の憲法審査会の開会予定は次のとおりです。注意!午後です。
4月6日(水)午後1時00分 第41委員会室(分館4階)
○参考人の出席要求に関する件 ○日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制に関する調査(憲法に対する考え方について(特に、憲法第56条第1項の「出席」 に関する議論を中心として)) ・参考人の意見陳述 ・参考人に対する質疑
従って、傍聴を希望される方は本日(5日)16:30までに、その旨、土井さん <doitomie@crocus.ocn.ne.jp>まで御連絡下さい。
明日は参院議面に12:30までに集合を御願いします。
なお、明後日の衆議院憲法審査会は午前中に開かれるものと想定して、明日の16:30までに傍聴希望者の募集をします。いつもどおり御連絡下さい。
もし中止になることがあれば、希望をいただいたかたに土井さんから御連絡いたします。その場合でも午後1時からの院内集会は開催しますので、お出で下さい。
--
高田健  <kenpo@galaxy.ocn.ne.jp>
東京都千代田区神田三崎町3-3-3 太陽ビル402市民ネット内
許すな!憲法改悪・市民連絡会
03-3221-4668 Fax03-3221-2558
http://web-saiyuki.net/kenpoh/
戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
http://sogakari.com/
憲法9条を壊すな!実行委員会
http://kyujokowasuna.com/

★②【一部訂正し再送】経済安保法案:立憲に「徹底審議し政府原案への反対を貫け」のFAXを!

東京の杉原浩司(武器取引反対ネットワーク:NAJAT)です。
[転送・転載歓迎/重複失礼]

 ◆4月3日夕方に発信したメール中でご紹介した「経済安保法案を懸念するキャンペーン」の「声明」の一部に誤りがありました。政府案から第90条が削除されたという事実はありませんでした。こちらの確認ミスであり、お詫びして訂正します。申し訳ありませんでした。
修正した声明を載せた呼びかけを再送します。こちらで拡散していただけるとありがたいです。
4月6日(水)午前9時~12時15分の衆議院内閣委員会で、締め括りの質疑が岸田首相も出席して行われ、立憲の修正案、維新の修正案(政府案よりひどい)、政府案の採決が行われる予定です。
引き続き、立憲民主党のキーパーソンへのFAXなどによる働きかけをよろしくお願いします!
※6日午後に議員会館前での抗議アピールも準備しています。決まりましたらお知らせします。

---------------<以下、修正版です>----------------

【緊急】経済安保法案:立憲に「徹底審議し政府原案への反対を貫け」のFAXを!
https://kosugihara.exblog.jp/241411122/
東京の杉原浩司(武器取引反対ネットワーク:NAJAT)です。
[転送・転載歓迎/重複失礼]
経済や学術の軍事化、企業秘密漏洩への厳罰化など問題だらけの「経済安保法案」は、4月6日の委員会採決が合意されてしまいました。立憲民主党は修正案を提出しますが、それが否決された場合の対応は小川淳也政調会長に一任されています。いい加減な附帯決議などで妥協し、危険な政府案に賛成することのないように、大至急働きかける必要があります。
こうした状況を踏まえて、市民や自治体議員の有志が立ち上げた「経済安保法案を懸念するキャンペーン」が新たな声明を公表しました。ご一読いただき、議員への働きかけにご活用ください。
※当初公表した声明の一部に誤りがありました。政府案から第90条が削除されたという事実はありません。こちらの確認ミスであり、お詫びして訂正します。

◆声明の後ろに、立憲の関係する議員のFAX、電話のリストを付けています。
短いものでも構いませんので、6日の委員会採決に向けて、ぜひ声を集中してください!
※日本版「軍産学複合体」の形成につながりかねない悪法を通すわけにはいきません。
経済安保法案の概要
https://www.cas.go.jp/jp/houan/220225/siryou1.pdf

◆アーカイブが見られます。必見の内容です。
【ウェブセミナー】
4/4「青木理が斬る 経済安保法案の深層~町工場対公安警察」
https://kosugihara.exblog.jp/241403098/
→ https://youtu.be/0sL0dMvNtYY

【ご一読を】経済安保推進法案を懸念する声明&井原聰さんの陳述要旨
https://kosugihara.exblog.jp/241410464/

-------------------------------

【声明】 ※4月4日一部修正
政府与党に立憲民主党修正案の受け入れを求めるとともに、
さらなる抜本的見直しを求めます
 経済安保法案の審議が大詰めである。4月6日には衆院の内閣委員会で採決とされている。こんな拙速な審議で通してしまってよい法案ではない。

1 はじめに
 立憲民主党は1日、岸田政権の提案する重要法案である経済安保法案について修正案をまとめた。同法案について、我々キャンペーンは3月25日に声明を発し、経済活動が軍事に従属する、企業活動に伴う企業秘密が無限定に拡大する、秘密漏洩に対する罰則が強化される、発明者の特許権が侵害される恐れがあるなどの問題点を指摘してきた。

2 立憲民主党の修正案
 立憲民主党は、経済安全保障の重要性と必要性を十分に認識するとしつつ、「自由で開かれた経済活動」「民間活力と経済成長」「経済安全保障の実効性」といった観点から、自由と規制、経済と安全保障のバランスに留意しつつ、経済安全保障に関する諸施策を推進するとして、経済活動に対する規制を「必要最小限」とする、法律の施行状況を国会に報告する、などを柱とする修正案をまとめ、6日に衆院内閣委員会に提出するとしている。
 修正案の詳しい内容は次のとおりである。
・経済安全保障の「基本理念」を新設(※国家及び国民の安全の確保と自由かつ公正な経済活動の促進との両立、必要性最小限の規制、事業者の自主性の尊重等)
・特定重要物資の指定においては「外部有識者の意見を聴く」規定を新設する。
・事業者へ報告・資料提出を求める必要性は「特に」必要があると認めるときに修正する。
・特定社会基盤事業者の指定においては「事業者・関係者の意見を聴く」規定を新設する。
・導入後に勧告及び命令できる要件は「著しく」大きいと認めるに至ったときに修正する。
・先端的な技術の例示として「宇宙」「海洋」「量子」「人工知能」等を追加し、限定に努力する。
・特定技術分野の係る政令制定において「外部有識者の意見を聴く」規定を新設する。
・法律の施行状況について、「政府による国会への報告」規定を新設する。
・特許出願の非公開に関し、手続きを円滑に行うことができるよう検討を加え、「必要な法制上の措置を講ずる」規定を新設する。

3 修正案の評価
 この修正案は、我々が指摘した法案に関する懸念すべき点について、これを緩和することを目的とするものであり、前向きに評価することができる。しかし、法案そのものが、国家安全保障を名目として、多くの事項を政省令などに委任しているため、規制内容そのものが明確でない。そのため、「秘密」の範囲を無限定に広げ、罰則が科される行為も明確でない。
 企業活動と学術研究の自由を制約し、市民監視の強化につながるという法案の本質的な問題点は、立憲民主党の提案する修正案によって軽減されるものの、払しょくされるとは認められない。

4 法案の徹底審議と原案反対の意見を貫くことを求める
 伝えられるところによれば、法案について、6日には質疑を終局し、内閣委員会で採決を行う予定とされているが、あまりにも拙速であり、採決は時期尚早である。
 法案について、さらなる徹底審議を求め、我々の指摘する問題点が払しょくされるような抜本的見直しを求めるものである。
 もし、仮に政府が立憲民主党の当然ともいえるこの控えめな修正案すら、受け入れて政府案を修正しないときは、立憲民主党は、法案原案に反対する意思を表明するよう、強く求める。

 2022年4月4日      経済安保法案を懸念するキャンペーン

[連絡先] 090-6185-4407(杉原) 03-3341-3133(東京共同法律事務所・海渡)

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★立憲民主党のキーパーソンに「採決合意を撤回し徹底審議を」「修正案の実現を。通らなければ政府原案に反対を」などの声を大至急届けてください!
(「廃案に」との声でも構いません)

※「特にこの人に」という議員に◆を付けています(杉原)。

<「経済安保法案」立憲民主党関係議員>
【党三役】
泉健太 代表(京都3区) (FAX)03-3508-3805 (TEL)03-3508-7005
◆西村智奈美 幹事長(新潟1区)(FAX)03-3508-3994 (TEL)03-3508-7614
◆小川淳也 政調会長(香川1区)(FAX)03-3508-3251 (TEL)03-3508-7621
◆馬淵澄夫 国対委員長(奈良1区)(FAX)03-3508-3051 (TEL)03-3508-7122

【内閣委員会】
◆筆頭理事 森山浩行(比例近畿)(FAX)03-3508-3906 (TEL)03-3508-7426
次席理事 森田俊和(埼玉12区) (FAX)03-3508-3899 (TEL)03-3508-7419
委員
大串博志(佐賀2区)  (FAX)03-3508-3335 (TEL)03-3508-7335
中谷一馬(比例南関東)(FAX)03-3508-3310 (TEL)03-3508-7310
堤かなめ(福岡5区)  (FAX)03-3508-3039 (TEL)03-3508-7062
◆本庄知史(千葉8区  (FAX)03-3508-3949 (TEL)03-3508-7519
山岸一生(東京9区)  (FAX)03-3508-3424 (TEL)03-3508-7124

【経済安全保障PT役員】
◆座長 岡田克也(三重3区)    (FAX)03-3502-5047 (TEL)03-3508-7109
◆事務局長 篠原豪(神奈川1区)  (FAX)03-3508-3430 (TEL)03-3508-7130
◆事務局長代理 落合貴之(東京6区)(FAX)03-3508-3434 (TEL)03-3508-7134
事務局次長
杉尾秀哉[参](長野) (FAX)03-6551-0724 (TEL)03-6550-0724
羽田次郎[参](長野) (FAX)03-6551-0818 (TEL)03-6550-0818
梅谷守(新潟6区)    (FAX)03-3508-3883 (TEL)03-3508-7403
森田俊和
本庄知史

【関係部会】
経産 山岡達丸部会長(北海道9区)(FAX)03-3508-3306 (TEL)03-3508-7306
外務 小熊慎司部会長(福島4区) (FAX)03-3508-3438 (TEL)03-3508-7138
内閣 森山浩行部会長
安保 篠原豪部会長

★③4/6マリウポリの人々に連帯するキャンドルアクション
東京の杉原浩司(武器取引反対ネットワーク:NAJAT)です。
[転送・転載歓迎/重複失礼]
急な呼びかけではありますが、明日6日夕方に、残虐極まりない状況にあるマリウポリの人々に連帯するキャンドルアクションを行います。可能な方はご参加ください。
マリウポリ、ロシア軍攻撃で「90%破壊」 市長(4月5日、AFP)
https://www.afpbb.com/articles/-/3398724
マリウポリ「数日以内にも制圧」 南部で攻撃激化(4月4日、テレ朝NEWS)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000250333.html

<万難を排して集まりましょう↓>
◆ロシアは侵略をやめろ ウクライナから撤退を! #0408日比谷集会
4月8日(金)
日比谷野外音楽堂(霞ヶ関駅、日比谷駅)
出発集会 18時~(17時30分 開場)
デモ出発 19時~
呼びかけ:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
詳細 http://sogakari.com/?p=5846

<当面の各地での行動はこちらから>
ロシアによるウクライナ侵略に反対するための抗議行動・集会などのまとめ
(チェチェンニュース)
https://note.com/chechennews/n/n5718c978b15f

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◆プーチンはマリウポリの包囲と大虐殺をやめろ! 戦争犯罪を許さない!
4.6ロシア大使館前キャンドルアクション
https://kosugihara.exblog.jp/241412813/

 プーチンのロシア軍は、ブチャでの凄惨な集団虐殺など、許しがたい蛮行を繰り返しています。そして、ウクライナ東部マリウポリでも包囲と大虐殺を続けています。民間人や民間施設を標的に容赦ない爆撃を繰り返し、街全体を巨大な廃墟に変えました。これは、戦争犯罪のみならず、人道に対する罪、ジェノサイド罪にも相当するものです。
 数千人に及ぶと見られる人々が命を奪われ、墓地には子どもの遺体が積まれています。砲撃がやまないために全ての遺体を数えられない惨状です。「人道回廊」の設置すら妨害するロシア軍の包囲と攻撃により、10万人に及ぶ人々が今なお取り残されています。まさしく「死が街を満たしている」(AP通信)の
です。
 今や「マリウポリ」は、歴史に刻まれるべきプーチンによる残虐の象徴となりました。私たちは非力ですが、せめて命を奪われた人々、命を脅かされている人々の側に立ちたいと思います。
 虐殺された人々を追悼するとともに、戦争犯罪人プーチンに対して、一刻も早くマリウポリの包囲と大虐殺を停止し、ロシア軍を撤退させるよう求めます。
 今この瞬間にも、多くの人々が地下壕で爆撃と飢餓の恐怖の中にあります。ロシア大使館前でのキャンドルアクションにぜひご参加ください。

◆4月6日(水)
18時30分~19時
<18時15分 日比谷線神谷町駅2番出口地上に集合>
ロシア大使館付近(できる限り近づきます)
※キャンドル、ペンライト、プラカードなど持参歓迎。

重なる子どもの遺体 絶望に沈むマリウポリ(AP通信ルポ/上)
https://news.yahoo.co.jp/articles/02ca483fea091319e8413e3ab32c66538ff4de63

ウクライナから脱出した産科医「心は空っぽ」
…1日100発近い爆弾、病院や避難所にも 包囲続くマリウポリ(3月22日、東京)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/167129

【呼びかけ】武器取引反対ネットワーク(NAJAT)
<連絡先>
TEL 090-6185-4407(杉原)
メール anti.arms.export@gmail.com
ツイッター https://twitter.com/AntiArmsNAJAT/
Facebookページ https://www.facebook.com/AntiArmsNAJAT/

◆ロシア大使館↓への働きかけも引き続きお願いします。
TEL 03-3583-4224
FAX 03-3505-0593
メール tokyo@mid.ru



4月4日情報
賛同者の皆さま
2件のご案内をします
★①4/6秘密保護法廃止!共謀罪廃止!「6日行動」
★②4/8ミャンマーを覚える祈り会 第61回
~~~~~~~~~~~~~~~~
平和を実現するキリスト者ネット
http://cpnet.bona.jp
〒112-0002 文京区小石川2-17-41
富坂キリスト教センター2号館 304号室
e:mail:cpnet@mica.dti.ne.jp>
℡&Fax:03-3813-2885
~~~~~~~~~~~~~~~~
★① 4/6秘密保護法廃止!共謀罪廃止!「6日行動」ご案内
4・6秘密保護法廃止!共謀罪廃止!監視社会反対!「12・6 4・6を忘れない6日行動」にご参加ください。
院内集会はオンライン配信があります。
⇒https://youtu.be/cnnass5sOOY

<拡散歓迎!>
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4・6秘密保護法廃止!共謀罪廃止!監視社会反対!
 「12・6 4・6を忘れない6日行動」

      ★国会前行動★
■日時  4月6日(水)12時~13時
■ところ 衆議院第二議員会館前
■挨拶  国会議員
■発言  市民団体
■共催 「秘密保護法」廃止へ!実行委員会
     共謀罪NO!実行委員会  

      ★院内集会★
情報公開法、公文書管理法の改正を求める集い
  -問われる政治の説明責任-

■日時 4月6日(水)13時30分~15時
■会場 衆議院第二議員会館第三会議室
■挨拶 国会議員
■報告 前田能成さん(「秘密保護法」廃止へ!実行委員会・共謀罪NO!
           実行委員会事務局 出版労連)  
    「「情報公開法・公文書管理法の改正」を目指して」
■発言 中森圭子さん(共謀罪NO!実行委員会)
   宮崎俊郎さん(同)
■質疑
■共催 「秘密保護法」廃止へ!実行委員会
     共謀罪NO!実行委員会
オンライン⇒https://youtu.be/cnnass5sOOY
私たちは、秘密保護法廃止と一体の運動として情報公開法と公文書管理法の改正をもとめる運動を進めてきました。
この間、「秘密保護法」廃止!実行委員会・共謀罪NO!
実行委員会は、森友事件「赤木ファイル」問題、入管による「ウィシュマ・サンダマリさん死亡」問題の重大性をとらえるなかから、市民の知る権利を守るためには、情報公開法と公文書管理法の改正が不可欠であると考え、改正のためにはどういう立場からこの問題を考えるのか、また改正のポイントはどこにあるのかを、実行委員会事務局の前田さん(出版労連)を軸に議論し、運動の方向をまとめてきました。院内集会では、この点について、前田さんからの報告、質疑を通して、今後の運動の方向を共有していきたいと考えています。是非、院内集会にご参加ください。

★②4/8ミャンマーを覚える祈り会 第61回
ミャンマーを覚える祈り会 第61回を行います。
2022年4月8日(金)午後9時ー10時
 対談:須藤伊知郎さん(西南学院大学 神学部教授)× 渡邊さゆり(マイノリティ宣教センター共同主事)
「今まで経験したミャンマー軍事政権下での困難の中で、最悪の状況を昨年から私は見聞きしてきた。人生の中で最もひどいことが起こっている。最悪の状況が日々酷さを増している。『敵を愛しなさい』という聖書の言葉を若者たちに伝えることは難しいと感じる。それほどに、ひどい目に遭っている人々を私たちは常に目の当たりにしてきた」。
この言葉は、軍からの弾圧を逃れて、退避しながら、キリスト者を励まし続けている、ミャンマーのキリスト教指導者が、私に直接、語りかけた言葉です。
 先日分かち合いで放映したビデオのように国内での避難者の食糧不足、水不足による生活困窮はひどくなり、精神的苦痛はさら深まっています。
 「究極の状況の中で私たちは何を信頼し、決心し、実践していくのか」というテーマで、須藤伊知郎さんと渡邊さゆりの対談を予定しています。
 ぜひ、ご参加いただきますようお願いいたします。
Zoomミーティングに参加する
https://us02web.zoom.us/j/83543390368?pwd=MnNLMitPV2xLb25NbGNTc2FVejJoQT09
ミーティングID: 835 4339 0368
パスコード: 540189
賛同者の皆さんにおいては、ぜひ情報拡散のご協力をお願いいたします。


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Centre for Minority Issues and Mission
Co-director Sayuri Watanabe
マイノリティ宣教センター
共同主事 渡邊さゆり
***********************************************************
s.watanabe@cmim.jp
+81-36228-0509(Office)
+90-9051-5966(Private)

〒169-0051東京都新宿区西早稲田2-3-18
日本キリスト教会館 52号室
2-3-18-52 Nishiwaseda Shinju Ku Tokyo 169-0051 Japan



4月1日情報
賛同者の皆さま
さようなら原発より2件のお知らせです。
ご予定に入れてください。
★①4/5東電刑事告訴支援について
★②4/27第6回オンライン学習会
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平和を実現するキリスト者ネット
http://cpnet.bona.jp
〒112-0002 文京区小石川2-17-41
富坂キリスト教センター2号館 304号室
e:mail:cpnet@mica.dti.ne.jp>
℡&Fax:03-3813-2885
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★①4月5日に下記の行動を行いますのでd、ご支援をお願いいたします。
東電刑事裁判控訴審のとりくみについて
    日  時 : 4月5日(火)
    場  所 : 東京高裁前
    行動予定 : 12:30~13:00 東京高裁前 アピール行動
           13:00 意見書提出11:10 行動終了
           14:30~15:30 院内集会
                   参議院議員会館B―104

★②4/27第6回オンライン学習会

詳細はpdf添付